ここから本文です

バレーボール=V1久光製薬スプリングスはホームゲームで巻き返し誓う

11/8(金) 21:42配信

月刊バレーボール&月刊バスケットボール

開幕2連勝も、そこから3連敗

 バレーボール国内リーグの2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は10月中旬に開幕。現在はレギュラーラウンドが展開され、白熱したゲームが繰り広げられている。

 先週11月2日、3日からは2レグに突入し、プレミアカンファレンスではデンソーエアリービーズが4勝0敗、スターカンファレンスではトヨタ車体クインシーズが6勝0敗で首位に立っている。デンソーは今年9月のワールドカップバレーでも活躍した鍋谷友理枝や奥村麻依を中心とする日本代表経験者がチームを牽引。トヨタ車体は荒木絵里香やオズソイ,ネリマンといった経験豊富な選手たちが安定したパフォーマンスを見せている。

 その一方で、ここまで波に乗れていないのが、昨シーズン女王の久光製薬スプリングスだ。プレミアカンファレンスで現在、2勝3敗の4位。開幕から2連勝をあげたが、10月26日の岡山シーガルズ戦をストレートで落とすと、先週末は日立リヴァーレ、NECレッドロケッツに敗れ、3連敗を喫した。

 久光製薬は新キャプテンの石井優希を筆頭に新鍋理沙や岩坂名奈といった日本代表メンバーがそろい、また今シーズンからはブラジル代表のミドルブロッカーで2度のオリンピック金メダリストであるクラウジノ,ファビアナが加わった。

 だが、彼女たちはおよそ半年間、代表活動に身を置いていたこともあり、チームに合流したのはリーグ開幕直前。それもあってか、酒井新悟監督も「1レグは相手チームと、また自分たちがどの程度のレベルにあるかを見極めながらの戦いだった。現時点ではまだチームは出来上がってない」と分析する。

 ファビアナが持ち前のブロック力を生かして相手スパイクのワンタッチをとっても、後ろのフロアディフェンスにおける連係に不備がある、といった場面が敗れた試合では見られた。

ホームゲームイベントとして“日本一”のゲストが参戦

 とはいえ、このまま黙っている女王ではない。今週9日と10日には、ホームタウンである神戸市(兵庫県)でホームゲーム2連戦を行う。9日は今季初黒星を喫した岡山、10日には日本代表経験者がそろうデンソーと対戦し、勝利することで弾みをつけたいところだろう。

 また、9日には“強力助っ人”も会場にやってきて、後押しする。ホームゲームイベントの一環として、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手がスペシャルゲストとして来場するというのだ。内川選手は知る人ぞ知るバレーボール好きで、今回は始球式やボールの投げ込み、ならぬ打ち込みを行うそう。

 福岡ソフトバンクホークスは今年、3年連続の日本一を達成。こちらもリーグ3連覇を目指す久光製薬にとって、“日本一のスラッガー”の応援は追い風となるか。この週末の神戸大会の見どころといえそうだ。

 こうした様々な取り組みは、V.LEAGUEの各チームで見られる。ぜひ会場に足を運んで、バレーボールのゲームと併せて味わってほしい。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事