ここから本文です

自殺大国・日本「失敗が許されない国」での這い上がり方とは?

11/8(金) 8:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

ビジネスに限らず、あらゆる方面で目標を達成するためには、日々の自分の行動や思考を見直し、変えていくことが重要になります。本記事では、株式会社NEO SHAKE HANDS代表取締役社長・清水久氏、株式会社KEY OF LIFE代表取締役社長・須崎雄介氏の共著書、『挑戦と成長を諦めたくない人の目標達成術』(合同フォレスト)から一部を抜粋・編集し、「目標を達成する人」になるための心身両面における具体的なスキルアップ術を紹介します。今回は、ビジネス等の失敗から立ち直る術について見ていきます。

失敗に慣れていない、失敗したときに支援者がいない…

自殺大国と言われるくらい、日本は自殺者が多い国です。

自殺の理由は、労働環境であったり家庭事情であったり金銭事情であったりとさまざまです。しかしその根本をたどっていけば、失敗が許されない日本の国風が多少なりとも関わっているのではないでしょうか。

学生時代は、他の誰かによって敷かれたレールの上を歩み、導かれるまま進んでいけばいいものでした。本記事のテーマに沿って表現するなら、「与えられた目標さえ達成」していればよかったのです。

しかしこれが、社会人への扉を開いた途端、状況は一変します。歩んでいくべき道、目指していくべき目標の選択権が、完全に自分自身へと委ねられるのです。

心の準備もスキルアップもしないまま、自分で目標を立てて、自分の道を自分で切り拓くことを強制される。これがどのような結末を描くでしょうか。

うまく自分の好きなことが見つかり、自分の思うまま順調に歩んでいければいいですが、道を1つでも誤ると、人生を転がり落ち、地獄のような日々を味わうことにもなりかねません。しかも、自分に合わない仕事を選んでしまったり、人間関係に恵まれない環境に身を置いてしまったり、お金のやりくりをしくじってしまったりなど、一度道を誤ってしまうとなかなかカムバックできないのが日本の仕組みです。

自分の選んだ道で一度失敗を経験すると、「もう後戻りできない」と自分を追い込み、鬱屈とした日々にうんざりし、死を選んだほうが楽とさえ考えてしまうのです。

このような結末をたどる原因は、失敗を経験したこと自体ではありません。失敗に慣れていないことです。

加えて、失敗したときに支えてくれる良き支援者がいなかったことも災いしています。ですからまず私が思うのは、人生失敗も度々経験したほうがいいということです。失敗しても、そこから立ち直る術を身に付けてほしいのです。

順調な日々を生き続けると、ちょっとつまずいただけで起き上がることに苦労を感じてしまいます。そうならないよう、適度に転んでみることが後々の良い薬になるのです。失敗経験から這い上がったときの、挽回の喜びを味わうことが、成功体験の基礎となります。

失敗は決して無駄なものではありません。その後の人生を豊かにしてくれる素材の1つなのですから、むしろプラスなものとしてとらえるべきです。

1/3ページ

最終更新:11/8(金) 8:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ