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ディープな若者文化が根付く「高円寺」への投資は黄色信号か!?

11/8(金) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

人口減少の局面になり、厳しさが増す不動産投資。今後、どこが投資エリアとして有望なのか。不動産投資には欠かせない要素である「人口」や「不動産取引の現状」などをもとに、検討していく。今回紹介するのは、東京都杉並区「高円寺」駅。

若者が集う中央線文化の中心地「高円寺」

「中央線カルチャー」という言葉が生まれるほど、中央線沿線は個性的な街が並ぶ。その代表格が「高円寺」だ。

高円寺は、東京23区西部杉並区の東部に位置し、東は中野区に、西は杉並区阿佐ヶ谷に接する。「高円寺」駅は、中央線快速電車と中央・総武各駅停車の2系統の利用が可能。「新宿」駅へは、快速電車で6分、各駅停車で10分、さらに「秋葉原」や「東京」など都心へダイレクトにリーチできる。

また中野駅から乗り入れる東京メトロ東西線も停車し、「大手町」「日本橋」方面にも乗り換えなしでアクセルできるほか、東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」駅には徒歩10分強でアプローチ。都内の多方面にアクセスできる、交通至便な街としても高円寺は人気が高い。

高円寺という名前は、1555年、中野成願寺三世建室宗正によって開山された、曹洞宗の「宿鳳山(しゅくほうざん)高円寺」が由来。江戸時代初期まではこの一帯は小沢村と呼ばれ、鷹狩の地であった。徳川三代目将軍、徳川家光が遊猟の際に当寺を訪れ際にひどく気に入り、小沢村から高円寺村と改称させたと言われている。

高円寺を全国的に有名にしたのは、ディープな若者文化。「高円寺」駅南側を中心に、東京でも指折りの古着街を形成し、休日には古着屋巡りのために遠方からも若者が訪れる。またライブハウスが多く、昔からミュージシャンを志す若者が集う街として有名だ。

「高円寺」駅周辺は大型の商業施設はなく、代わって、商店街が充実。はねじめ正一の小説作品にもなった「高円寺純情商店街」、アーケードに100近くの店が並ぶ「高円寺パル商店街」、パル商店街の先には「新高円寺」駅まで続くルック商店街と、駅周辺にある10の商店街はどれも個性豊かで、どこも活気にあふれている。

また地方出身の単身者が多く住んでいることから、飲食店が充実。1人でもグループでも、どのようなシチュエーションでも店選びに困らないほど、多彩な店が揃っている。

このような若者を中心とした文化でにぎやかな高円寺は、大小さまざまなイベントが行われている。特に有名なのが、今や東京の夏の風物詩にも数えられる「東京高円寺阿波おどり」。踊り手や鳴り物を奏でるお囃子奏者が街を巡り、来場者は100万人と言われている。

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最終更新:11/8(金) 12:00
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