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戦略特区WGをめぐり「勘違い」の暴走、野党議員の呆れた無責任

11/8(金) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン

● 戦略特区WGをめぐる 野党の情けない大騒ぎ

 私は本来、同じ話を何度も書くのは好きではないのですが、あまりにひどい政治の現実を多くの方に知っていただくためにも、前回の記事の続きを書きたいと思います。

【ツイッターのキャプチャほか、画像はこちら】

 前回の記事で、国民民主党の森ゆうこ議員による国家戦略特区を巡る疑惑の追及のやり方がいかにひどいかを説明しました。国会での発言の責任を問われないという憲法第51条の免責特権を駆使し、NHKが全国中継する国会の予算委員会で、毎日新聞が報じた疑惑に関する事実誤認の記事、しかも毎日新聞自身が裁判で内容を事実上否定した記事を、そのままパネルにして提示し、特区WG座長代理の原英史氏に対する事実無根の誹謗中傷を展開したのです。

 ちなみに、原氏はいくら名誉を毀損されても、憲法第51条があるので森議員を訴えることができません。そこで、原氏や私を含む有志で森議員への懲罰を参議院に求める署名活動を始めたところ、柚木道義議員(無所属、元民主党)が国会審議で、「国会議員には質問権の自由があるのだから、懲罰を求める署名はとんでもない、あり得ない」という趣旨のとんでもない発言をしています。

 それに加えて、この森議員の国会での質疑を巡っては、もう1つのとんでもない事態が起きました。質問内容漏洩疑惑です。

 森議員が原氏を誹謗中傷する国会質問を行ったのは10月15日なのですが、そこでの質問内容が、事前通告した内閣府から外部に流出したのではないかと野党の側が騒いだのです。森議員が国会に立つ前日の10月14日の段階で、元財務省の高橋洋一氏がツイッターで森議員の国会質疑に関する発言をしたというのが、その理由です。

● 質問内容漏洩など 起きていない証拠

 しかし、これは事実ではありません。ツイッターにログインせずにツイートを見ると、ツイッター本社のある米国西海岸の時間が表示されますが(図1の右側)、ログインして見ると、同じツイートでも日本時間が表示されます(図1の左側)。

 つまり、高橋洋一氏は森議員が10月15日の10時から11時半頃まで国会質問していたのをNHKで見て、それで怒って11時57分にツイートを書いたのに、野党の人たちは、おそらく米国西海岸時間での10月14日という表示を見て「漏洩だ」と思い込んだのでしょう。

 つまり単純な事実誤認、勘違いだったのです。それなのに、野党の側は大騒ぎを始めました。森議員が国会質問した翌日の10月16日に国民民主党が緊急会見を行い、森議員や原口一博議員が、質問内容を事前にネットで批判するのは「質問を封じ込める」行為であり、「国会議員の発言の自由、憲法そのものに対する挑戦」とまで断じました。

 また、17、18、24日と、連続して野党合同の質問通告漏洩問題調査チームが内閣府の役人を呼び出してヒアリングを行い、23日には国会質疑で今井雅人議員(立憲民主党)がこの問題を取り上げ、担当大臣の責任問題だとまで騒ぎました。

 ちなみに余計なことではありますが、高橋洋一氏がツイッターで指摘した、森議員が国会質疑で提示したパネル(図2)が本当にひどいのも事実です。

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最終更新:11/8(金) 9:55
ダイヤモンド・オンライン

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