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スパイス&ハーブ料理で脂肪を燃焼 老化の防止にも

11/9(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

花椒(ホアジャオ)やクミンなど、料理に使われるスパイスに、脂肪燃焼を促したり、老化を防いだりする作用があることがわかってきました。手軽に作れて、かけるだけ、のせるだけで料理の幅がぐんと広がる簡単タレの作り方も紹介します。

■独特の香りで人気沸騰「パクチー」
老化物質を減らし脂肪細胞を小さく

専門店ができるなど、ここ数年爆発的な人気を誇るパクチー。あの青臭い香りがたまらないというパクチー好き女子は少なくない。そんな人気のパクチーに、肥満を防ぐ可能性があるという。

神奈川工科大学の清瀬千佳子教授らが行った細胞試験によると、パクチーの葉の抽出物で、脂肪細胞の増殖に関わる遺伝子の働きが抑えられることが確認された。

また、種子(コリアンダーシード)には老化を促進する「糖化」を抑える作用もあるようだ。

糖化とは、たんぱく質が糖とくっつき劣化すること。「体内に糖化でできたAGEs(エージーイーズ)(糖化最終生成物)が増えると、たんぱく質の機能が低下し、シミやシワ、骨粗しょう症などの原因になると考えられている」と同志社大学の八木雅之教授。

インドの研究では、パクチー種子から抽出したエキスをマウスに摂取させると、腎臓でのAGEsの蓄積が抑えられることが確認されている。



【パクチー】科名:セリ科 使用部位:葉、種子原産地:地中海東部香菜、コリアンダーともいわれる。「葉は野菜、魚介、肉と合い、エスニックな香りがプラスできる。種子は、クミンと一緒に肉や魚と合わせるとおいしい」とスパイス料理家の日沼紀子さん。相性のよい食材(フレッシュリーフ)あわせる食材 相性度野菜     ★★★魚介     ★★★肉      ★★★果物     ☆☆☆菓子・パン  ★☆☆




糖化が進みやすい糖尿病性腎症のモデルラットにパクチー種子の抽出エキスをエサと一緒に45日間食べさせると、エキスなしのエサを与えたラットに比べて腎臓中のAGEsの蓄積が少なかった。また、このAGEs蓄積抑制効果は、抽出エキスの濃度が濃いほど高まった。

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最終更新:11/9(土) 7:47
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