繁忙期に入ると、どうしても週5日じゃ仕事が終わらない場合もある。そんな時に発生する休日出勤。
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仕方のないことだとはわかっている。しかし、世間や同僚が休んでいる中で、仕事に駆り出されると「なんで自分だけこんな目に……」と愚痴の一つでも言いたくなるものだ。
ちなみに、労働基準法によると、会社は以下の2つの条件を満たしていれば、従業員を休日出勤するように指示することができる。
・就業規則に「休日出勤をすることがある」などの記載がある。
・従業員と会社の間で「36協定」が結ばれている。
つまり、労働者は上記の条件を満たす会社に休日出勤を指示されれば、従わなければならない。それでは、休日出勤は一般的にどの程度、指示されることがあるのだろうか?
休日出勤ありの会社は54%!過半数を超える結果に
そこで、べースメントアップス株式会社により社会人154名を対象にした「休日出勤した経験はあるか」と尋ねる調査が行われたところ、以下のような結果になった。
■休日出勤したことがある人:54%
休日出勤したことがある人は全体の54%という結果になった。多くの企業では、労働者に休日出勤の指示していることがわかる。会社は労働者に休日出勤を依頼するにあたり、その対価を支払う必要がある。
例えば、「代休」、「割増賃金」などがそれに当たる。休日出勤を指示されている人たちは、これらの、休日出勤に対する対価がしっかりと支払われているか、休日出勤を指示できる条件を満たされているかを確認しておくべきだろう。
■年に10回以上:15%
年に10回以上、休日出勤をしている人は全体の15%いることがわかった。およそ月に1回ペースで休日がつぶれていると考えると、なかなかの負担だ。
■休日出勤はない :46%
休日出勤のない会社に勤めている人は、全体の46%いることがわかった。働き方改革の影響を受けてこういった会社が今後増えてくることを願うばかりだ。
【調査概要:仕事に関する意識調査】
■調査日 :2019年10月7日 ~2019年10月14日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :154名
■調査対象 :社会人
出典元:べースメントアップス株式会社
構成/こじへい
@DIME
最終更新:11/9(土) 6:50
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