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フードジャーナリスト・小松宏子さんの料理エッセイ 「毎日をちょっと美味しく」【第11回】焼きなすのお味噌汁

11/9(土) 19:01配信

25ansウエディング

「25ansウエディング オンライン」の人気コンテンツ、「フードジャーナリストの小松宏子さんがセレクト!」シリーズでもおなじみの食のプロフェッショナルである小松宏子さん。そんな小松さんの「美味しいものを作りたい!」という日々の思いをエッセイに書き留めていただくこの連載、もっと料理が上手になりたいと思っている新米花嫁のみなさまに向けて、「毎日をちょっと美味しく」する料理のコツを伝授します。第11回は、美味しいご飯に欠かせないお味噌汁。それも具材は、ひと手間掛けた焼きなすです。小松さんが絶賛するこの美味しいお味噌汁をぜひ作ってみてください。

献立の基本、お味噌汁の極意

 一汁一菜、一汁三菜…という言葉があるように、献立の基本には、必ず汁ものが入ります。夕食の準備をしているときに、味噌汁がつい面倒になる気持ちはよくわかります。でも、味噌汁は家庭料理の基本。家族に「君の作る味噌汁が一番美味しいね」って思わせたい、じゃないですか? だってあなたもお母さんの作ってくれたお味噌汁、すごく美味しいと思っていたでしょう。そのうえ男は味噌汁が好き。でも、大方がマザコンですから(笑)、なかなか、あなたの味噌汁のほうが美味しいとは思ってもらえないかもしれません。 
 美味しいお味噌汁を作るには、美味しいだしをとること、美味しい味噌を選ぶこと、具材を的確に下ごしらえすること。この3つ。 
 だしは、3回目でお教えしただしを使っていたいただければ一番ですが、いりこでとる人もいますし、それぞれです。時間がなければだしパックだっていいでしょう。食卓にお味噌汁(汁もの)がないよりはずっとましですから。でも、顆粒だしだけはやめてくださいと、敢えて言います。舌が化学調味料になれてしまいます。 
 味噌は最近とても美味しいものをいただき、気に入って使っています。長野の井上醸造の冬季限定の「つましな」という信州みそ(http://www.inouejyozo.jp/)です。合わせ味噌という言葉をご存知ですか? 2種の味噌を合わせて使うこと。不思議なことに、どんな味噌でも合わせたほうが美味しくなるんです。ジップロックのコンテナやホーローの容器などに、昆布を仕切りにして2種入れておくと、面倒なく2種の味噌を合わせられます。その際、なるべく味の系統の違う味噌を入れるのがコツ。これは、料理研究家の松田美智子さんに習った方法です。

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最終更新:11/9(土) 19:01
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