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ヴァレンタインのメッセージが、なぜか9カ月遅れで届いた“事件”の真相

11/9(土) 12:12配信

WIRED.jp

ヴァレンタインデーは、膨大な数の人々を恐怖に陥れる緊張感あふれるイベントだ。花屋以外の人にとっては、まさに思い出したくない類いの1日である。

目には見えない「秘密のメッセージ」を送る新手法

そんなヴァレンタインデーを思い出させるような出来事が、11月7日(米国時間)に米国中の大勢の人々を襲うことになった。夜が明けて目を覚ますと、自分の携帯電話が、2月14日前後に送信されるはずだったテキストメッセージを突如として送信あるいは受信していたのである。

通信会社のスプリントとTモバイルによると、この問題は幅広いデヴァイスや通信事業者に影響を与えたようで、のちに問題は解決されたという。AT&Tとベライゾンからはコメントがなかった。

元カレとの気まずいやり取りも発生

自分の携帯電話からメッセージを送信した格好となった人々の多くは、自分の携帯電話ではメッセージを見ることができないと話している。電話がハッキングされたのか、何らかのセキュリティ上の問題が生じたのかわからない様子だった。

掲示板サイト「Reddit」では、「誰かがわたしの電話番号を使って妻にメッセージを送信しました。そのメッセージはわたしの送信トレイには表示されません。どうすればメッセージを止められますか?」と質問する人が見受けられた。ほかにも「どうしてわたしの知らない間に、わたしの電話からメッセージが送信されたの?????」と投稿している人もいた。

今回のことがなければ連絡が途絶えていたであろう相手と、気まずいやり取りが起きたことを報告した人もいる。「みんな……どうやらわたしのバカ電話が、2月に送信されるはずだったメッセージを今日の朝5時に元彼に送っちゃったみたい。全世界がわたしの破滅を望んでいる」と、ジェイミーという女性がTwitterでつぶやいている。

スプリントの広報担当者は、今回の問題の原因は「米国の複数の通信事業者のメッセージングプラットフォーム」の一部に対して行われたメンテナンスアップデートであり、問題は修復されたと説明している。「一部のお客様のデヴァイスに過去のテキストメッセージが再送信されるという現象が発生しました。この問題は、発生から間もなく解決されています。混乱が生じたことをお詫びいたします」

何がどうなって問題が発生したのかは、この説明から正確にはわからない。スプリントの広報担当者は、なぜヴァレンタインデーという特定の内容のテキストが影響を受けたかについては、回答していない。

Tモバイルは今回の問題について、スプリントとは微妙に違う(さらに不明確な)説明をしている。Tモバイルの広報担当者は「今回の問題はTモバイルの問題ではなくサードパーティーヴェンダーの問題であり、ほかのネットワークも影響を受けていました」としたうえで、「Tモバイルは問題を把握しており、すでに解決済みです」と語った。原因を引き起こした可能性のあるヴェンダーの具体名については、Tモバイルは明らかにしていない。

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最終更新:11/9(土) 12:12
WIRED.jp

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