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ホンダ2020新型CBR1000RR-R/SP【装備編】トリプルアール詳細解説

11/9(土) 20:24配信

WEBヤングマシン

ダクトウイングの効果も実証

ホンダがミラノショーで発表した新型CBR1000RR-R/SPは久しぶりの完全新設計モデル。狙いをサーキットに定めて徹底的に戦闘力を高めてきているだけに、多くの内容が盛り込まれている。今回は装備を解説しよう。

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電子制御スロットルもハード&ソフト面で進化

ホンダの直4で初めて電子制御スロットルを採用したのが2017年型CBR1000RRで、CBR1000RR-R/SPはそれを改良し応答性を早めている。標準のライディングモードは3つあり、調整はP(パワー)は1~5、エンジンブレーキ(EB)はスロットルを閉めた時の効き具合で1~3、そしてウイリー制御も3段階調整と介入なしにもできる。トラクションコントロールのHSTCは介入なしと9段階で調整可能で、新型CBR1000RR-R/SP用に最適化されている。また、SPにはレーススタート時のスタートモードも装備されており、スロットルを大きく開けてもエンジン回転を6000/8000/9000rpmに制限するため、ライダーはクラッチ操作に集中できる。同様にSPにはクイックシフターも標準装備されており、サーキット走行において高いパフォーマンスを発揮できるようになっている。

ボッシュ製の6軸ジャイロセンサー(IMU)は、従来の5軸タイプから進化したもの。より正確なピッチングとロール及びヨーの検知が可能となり、車体挙動の制御もさらに高精度なものとしている。ショーワ製の新しいホンダエレクトリックステアリングダンパー(HESD)は従来とは異なる筒型でアンダーブラケット部に装着。減衰力は車速とIMUからの入力で制御され、レベルは3段階に調整可能だ。CBR1000RR-Rのシステムを完全かつ直観的に操作するため、フルカラー5インチ液晶ディスプレイは解像度が高められサイズも大型化。左手の4方向スイッチの上下でライディングモードの各要素を選択、左右で表示情報を切り替えることができる。

一見すると旧CBR1000RRのように見えるメーター。RRRは表示がかなり多彩になっている。

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最終更新:11/9(土) 20:24
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