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【最後の恋】「役職定年」と「離婚」で終わったあくせく働いていた東京の生活。故郷に帰って見つけた新たな女性とのセカンドライフ

11/9(土) 13:02配信

サライ.jp

30~40代の女性から電話番号を渡される

平日は兄の経営する会社を手伝い、土日は登山ガイドとして仕事を始める。

「兄の会社では役員、ガイドの時は1件いくらのバイト(笑)。一人暮らしだし、20万円もあれば、お大尽生活ができる。登山ガイドの仕事は、東京から地元の山に登りに来た同世代のグループの引率が多いけれど、今は“コト消費”の時代になって、若い人もすごくくる。なんでも手に入る時代だから、やはり苦しいことをして、達成感を味わうのが楽しいんだと思う」

「ガイドをした女性から、電話番号を渡されたり、手を握られたりすることが多くて(笑)。“吊り橋効果”っていうの? そこそこハードな山だから、30~40代の若い女性も60過ぎのオジンを『ステキ』な~んて思うのかもしれないね。こっちも悪い気はしないよ。元妻にはなかなか会えないし、地元で女性に変なことをしたら、あっという間に広まるし、私の実家のことはみんな知っているので、禁欲生活しているから、刺激的だよね」

家族仲は良く、充実していた。兄や姉の子供や孫たちと遊び、自分の孫2人も長期の休みになると遊びに来る。「あくせく働いていた東京の日々は何だったんだろう」と思うことも増えた。

「私は30代の女性グループの山岳ガイド、里山サイクリングの案内をすることが多い。指名されることも多くてね。誘われてもこっちにとってはお客さんだし、SNSとかに上げられるのが怖いから、そういうことはしなかったんだけれど、半年前から39歳の女性と深い仲になっちゃって、今は彼女が週末にウチに遊びに来ることも増えたよ」

彼女は東京で生まれ育ったバツイチの女性。仕事はIT関連だという。写真を見せていただいたが、小柄で丸顔、ふっくらしていて笑顔がかわいい女性だ。

「半年前に、彼女と友達2人の3人を案内して、宿まで送った。2人を車から下ろしたら彼女が『あ、ケータイがない』と言う。探してもないから、2人をホテルに置いて、心当たりがあるトイレまでクルマで行くことにしたんだ。2人きりになると『近藤さん、ごめんなさい。ケータイないっていったのウソなんです。2人になりたくて』と言ってくる。女性にそこまでさせて、突っぱねられないし、それ以上に彼女は魅力的だった。ひとまずウチに連れて帰ってきて、そういう関係になったんだ」

ほぼ、1年ぶりの女性とのふれあいに、心はときめいた。

「たぶん、相性がすごくよかったんだと思う。あと、地元の女性からもモーションをかけられたことはあったんだけれど、話題が孫とパチンコ、お金、買い物だから、広がらないんだよね。だから合わなくて。彼女とは、小説、自然、食文化の話などで盛り上がれる。話題が豊富な女性はいいよね。今は月に1~2回の遠距離恋愛をしているけれど、彼女に子供ができたら、結婚するんだろうな、きっと。でもまさか、自分の人生にこんな展開が待っているなんで、思わなかった。“塞翁が馬”って、まさにその通りだね」

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最終更新:11/9(土) 13:02
サライ.jp

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