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メルセデス初のピュアEV、EQCに試乗──メルセデスらしい滑らかな乗り味

11/9(土) 21:41配信

GQ JAPAN

メルセデスによる電動車ブランド、EQの第1弾となるEQC。EVらしくデザインコンセプトはガソリン車と違った雰囲気を見せるが、EVかガソリンかはあくまで手段でしかなく、あくまでメルセデスらしい走りを追求していることがわかった。

【写真を見る】ピュアEVは内装もE感じ!

GLCベースながらEQらしさが現れている

メルセデスベンツ初のピュアEV、つまり完全な電気自動車のEQCが日本でも発売された。車名の「EQ」はメルセデスの電動車ブランドを示し、最後の「C」はクルマのクラスあるいはサイズを示すという。ということはEQC、エンジン車でいえばCクラス相当のEVであることを意味している。

ただし、そのボディスタイリングを見れば一目瞭然なように、CクラスセダンのEV版ではない。ボディ形態からいうと、EQCはCクラスのSUV、GLCのEV版と考えればいい。実際プラットフォームの基本はGLCと共通で、2875mmとされるホイールベースも事実上GLCと同じといっていい。

全長4770×全幅1925×全高1625mmというサイズも、やや全長が長いもののほぼGLC並みだが、スタイリングのテイストはEQC独特のものがある。中央にスリーポインテッドスターが輝くものの、ぐっと丸くて滑らかなノーズに始まるそれは、全体に曲線的なラインとスムーズな面構成が目に止まる。この滑らかなタッチがEQシリーズのデザインコンセプトなのかもしれない。

機構的には、前後アクスルにそれぞれ1基ずつのモーターを配置した4WDで、2つのモーターの最高出力は408ps、最大トルクは765Nmとなる。通常の低中負荷領域では前輪のモーターだけで走り、状況によって後輪のモーターも駆動して4WDとなる。

バッテリーは前輪と後輪のあいだの低い位置に搭載するリチウムイオンで、容量は80kWh、WLTCモードの航続距離は400kmと公表されている。車重は2500kgとそれなりに重いが、0-100km/h加速は5.1秒、最高速は180km/hとされている。

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最終更新:11/9(土) 21:41
GQ JAPAN

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