ここから本文です

【ラグビーW杯】英BBCが「私たちが日本大会を愛する理由」を特集 取材陣回顧「議論重ねた結果…」

11/9(土) 12:10配信

THE ANSWER

取材した記者、解説者らが日本大会を回顧、思い思いに「愛する理由」を語る

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は成功裏に幕を閉じた。英公共放送「BBC」は「私たちが日本大会を愛する理由」と題して取材した記者、解説者らが今大会を振り返る特集を展開。「何が起こるかわからないところ」「他の大会で類を見ない日本人の熱心さ」などの声が上がっている。

【画像】日本大会で大流行していた! 英BBCも脚光、「絶賛の逸品」と海外メディアが紹介した“意外なメイド・イン・ジャパン”の写真

 ラグビーの母国の公共放送が、日本を大々的にクローズアップした。「BBC」は「私たちが日本大会を愛する理由」と銘打たれた特集を掲載。記事では「ご存知ないかもしれないが、アジアで初めて開催されたW杯だった」とした上で「日本開催は、それまでとは全く違う感じの大会となり、外国のファンも日本のファンも存分に楽しんだ」と総括した。

「アジア開催のW杯を愛する理由は多々あるが、予想されたものもあれば、ウェルカムなサプライズだったものもある。しかし、議論を重ねた結果、日本に滞在したBBCスポーツ部は最も好きになったものを決めた」。このように企画の意図を説明し、大会を取材したBBCの記者、解説者らが思い思いに自身の“日本大会を愛する理由”を挙げている。

「何が起こるかわからないところ」と挙げたのは、BBCラグビーユニオン特派員のクリス・ジョーンズ氏。「日本では何が起こるかわからない。つまらなくなることはない、いつも楽しいんだ」とした上で、例を挙げた。

「天気を予測することは不可能に近い、どんな日でも快晴から土砂降りの嵐になる。朝ご飯はレア焼きのビーフから魚の煮込み、ドーナッツからケーキまで幅広い」と変わりやすい天候から、豊かな食文化に言及。さらに「日本人はあんなに丁寧でおとなしい人たちで、羽を伸ばす時は美味しい食事とドリンクでカラオケバーで時を過ごす」と性格の“ギャップ”に興味を示した。

日本のファンの熱心さは「他の大会で類を見ない」

 一方で「日本のファンたち」と答えたのは「BBCラジオ」でプロデューサーを務めるルイ・グウィリアム氏。「日本のファンたちのこのW杯での熱心さは他の大会には類を見ないものとなった」と振り返った。

「観戦する試合の他のチームのジャージを購入して着るのみならず(100人単位の日本のファンがナミビアジャージに身を包んでいるところを想像してみてくれ、バックパックもね)。それぞれの国歌も一語一句、覚えてきて同じくらいのプライドと熱狂的なアルゼンチンのファン、泣いているフランス人、そして多言語の南アフリカ人と歌っている」

 このようにも語り、他国のジャージを着て、国歌もそれぞれの国のファンと一緒に歌う日本人ファンの姿に感銘を受けた様子だ。他にも日本の言語、おもてなし、規律など、大会期間中に触れた文化について、思い思いに挙げていた。英公共放送の取材陣にとっても、日本大会は思い出深いものになったようだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/9(土) 22:16
THE ANSWER

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事