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他人のツイートをリツイートしたら名誉棄損!? 橋下徹氏をめぐる裁判の異様な判決

11/9(土) 15:31配信

HARBOR BUSINESS Online

SNSのリツイートで名誉毀損

「ソーシャルネットワークサービス(SNS)で第三者の投稿をリツートしただけで名誉毀損に問われ、賠償金を支払わされる」という判決が大阪地裁で出された。

⇒【画像】大阪弁護士会館で報告集会を行う岩上安身氏

 大手メディアが「リツートで名誉毀損」「リツイートは賛同行為」と伝えたため、この一審判決は確定していないのに、SNS上では「私たちもリツート、フェイスブックでシェアなどをする時に気をつけなければ」などと自粛を呼び掛ける投稿が目立っている。

 この裁判は、「日本維新の会」創設者、元大阪府知事・大阪市長の橋下徹弁護士が2017年12月、インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(IWJ)の岩上安身代表を被告として、110万円の損害賠償を求めた名誉毀損訴訟(本訴、岩上氏も反訴)。大阪地裁第13民事部(末永雅之裁判長、重髙啓右陪席裁判官、青木崇史左陪席裁判官)は9月12日、岩上氏に33万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

 岩上氏は判決後の記者会見で「仰天した。予想よりずっと悪い判決だ。橋下氏側の主張がそのまま受け入れられた不当な判決だ」と述べ、13日に大阪高裁へ控訴した。岩上氏の弁護団(団長・梓澤和幸弁護士)は11月2日までに控訴理由書を高裁へ提出する。岩上氏は「ネット空間における言論の自由を守るために身を呈して戦う。欠陥判決が確定判例になれば、将来に著しい禍根を残す」と述べ、高裁での逆転勝訴を目指している。

 末永裁判長が大阪地裁1010号法廷で読み上げた主文は次のようなものだった。

<1本訴被告は、本訴原告に対し、33万円及びこれに対する平成29年10月29日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2本訴原告のその余の請求を棄却する。
3反訴原告の請求を棄却する。
4訴訟費用は、本訴反訴ともに、これを5分し、その1を本訴原告・反訴被告の負担とし、その余を本訴被告・反訴原告の負担とする。
5この判決は、第1項に限り、仮に執行することができる。>

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最終更新:11/9(土) 15:31
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