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要潤「介護に携わる方を元気にできたら」介護福祉士兼モデルの上条百里奈と“最新の介護”を伝える

11/9(土) 14:00配信

ザテレビジョン

要潤と現役の介護福祉士でありモデルの上条百里奈が、介護福祉の世界に飛び込んだ学生たちを通して最新の介護福祉を学び、考える「にっぽんの要~わかる・かわる 介護・福祉~」(昼5:30-5:55、BSフジ)の第1回が11月10日(日)、第2回が12月15日(日)に放送される。

【写真を見る】介護についての思いを語る要潤、上条百里奈

同番組は、見ると明るい気持ちになり、何かに挑戦したくなるような新しい介護福祉バラエティー。第1回、2回の放送では、ゲストにりんごちゃんが登場する。

「WEBザテレビジョン」では、初回収録を終えた要と上条に、番組や介護への思いについて話を聞いた。

■ 10年前の気持ちを思い出しました

――初回の収録を終えた感想を教えてください。

要:社会問題としても考えないといけない「介護」というテーマですが、なかなか身近で経験できなくて、情報を仕入れる手段がないという人にも、こういう番組があることで少しでも興味を持ってもらえるんじゃないかなという仕上がりになりました。

上条:10年前に(番組に登場する学生たちと)同じように、実習生として初めて老人施設に行くという経験をしているので、その時の気持ちを思い出しました。

――上条さんは、どういうきっかけで介護に興味を持ったのですか?

上条:もともと命を救う仕事がしたくて、中学2年生の時の職業体験学習で病院を希望していたのですが、病院が人気で、たまたま老人ホームに行くことになったんです。その時に、高齢者ってなんて素晴らしいんだろうということに気が付いて、介護に興味を持ちました。

――要さんは、介護に対してどのようなイメージを持っていましたか?

要:やっぱり大変だなというイメージがありました。実際に私の祖母も施設に入って暮らしているのですが、施設に入る前の3、4年くらいは家族みんなで世話をしていて、家族から話をたくさん聞いていたので、なかなかできるものじゃないなと思っていたんです。

でも、祖母が施設に入ってからは、今回、番組で扱ったように音楽を聞くだとか、髪を切るだとか、日常で行われることをしてあげるだけでも介護になると知って、あらためて自分のできることを考えてみようかなと思うきっかけになりました。

■ 介護を取り巻く環境を整えることが重要

――「介護疲れ」など、介護にネガティブなイメージを持つ人も多いと思いますが、実際に介護に携わる上条さんはこの問題についてどうお考えですか?

上条:介護のネガティブなニュースがたくさんありますが、介護が問題なのではなく、介護を取り巻く環境が整っていないことが問題なのだと思います。専門職や家族だけが関わるのではなく、関係ない人たちがさまざまな形で関わりを持ち、関係者になっていくことが大切だと思います。

――実際に番組で取り上げてほしいことはありますか?

上条:いっぱいあります(笑)。あれもこれもになるのですが、多かれ少なかれ高齢になったり、障害を抱えると、「人生を諦めなきゃいけないのではないか?」とイメージする人が多いと思います。私が今まで出会ってきたご利用者の皆さまからも、人生を諦めるような言葉をたくさん聞いてきました。

だから、そのイメージをみんなで考え直す機会が作れればいいのかなと思います。車椅子になっても認知症になっても働けるし、人生を楽しめるというような。

障害を抱えた時、高齢になった時、私たちはどんな人生の楽しみ方ができるのか、皆さんと一緒に学べたらうれしいです。人生を諦めなくても済むようなコツや知恵を一緒に学べたらといいなと思います。

――要さんは、おばあさまの介護をされる中で、介護の良い面を見ることはありますか?

要:僕自身はあまり携わっていないのですが、施設に寄った時に、認知症の症状が進んでいて、僕が行っても全く覚えていなかったことがあったんです。

でも、1時間くらい喋って、最後に「なんか懐かしい気がするわ、あなたと喋っていると」と言われたんです。自分が元気にさせるつもりだったのに、その言葉で僕がすごくうれしくなって、行ってよかったなと思いました。

■ 介護は地域や社会の問題でもある

――第3回放送分の収録も控えていますが、これからどんな番組作りをしていきたいですか?

要:番組で取り上げる内容よりも、上条さんが現実で経験していることの方がもっといろいろなことがあると思うので、実際に介護に携わる方たちを元気にできたり、モチベーションが上げられるような番組になったらいいなと思います。

上条:「介護の現場って大変だよね」とよく言われるのですが、それは地域の問題でもあるし、社会の問題だから、介護業界の問題として捉えるのではなくて、身近な地域の問題として、自分事として考えてもらえたらうれしいし、そう思ってもらえるように頑張りたいです。

――最後に、番組の見どころをお願いします。

要:僕のように介護の知識が浅い人でも、介護を勉強中の学生たちの姿はとても輝かしく見えたので、そこから考えさせられることもたくさんあると思います。それから、若い世代の方で、介護に興味を持っているけれどどう行動したらいいか分からないという人も多いと聞きますが、そういう人たちの背中を押せるような番組になっていると思います。

上条:介護経験者の私でも、学生たちの体験を見ることで初心に戻ることができました。敷居の高い介護福祉のイメージが変わると思います。みんなが学べて楽しめる番組になっていると思います。(ザテレビジョン)

最終更新:11/9(土) 14:00
ザテレビジョン

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