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大人の無地パーカー フードの立ち具合にもこだわり

2019/11/10(日) 7:10配信

NIKKEI STYLE

《連載》Fashion × Analytics

 自分が探しているファッションアイテムについての質問を投稿すると、登録された全国のショップから回答が寄せられるファッションアプリ「FACY(フェイシー)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を数える利用者からの投稿内容を分析、次のトレンドを読み解く。メンズ向けの「FACY MAN」の投稿件数の伸び率において、一番多かったのが「ニット・スウェット」だった。さらに投稿内容を詳しくみると、「ニット・スウェット」に関する頻出語として多かったのが、「パーカー」だった。FACYに登録するセレクトショップの店頭では、どのようなスウェットパーカーが支持を集めているのだろうか。今回は、各店で評判の一品を紹介する。

【写真はこちら】Fashion × Analytic 大人の無地パーカー

■フードが美しく映えるよう生地の厚さ調整

 まず、話を伺ったのは「FREEMANS SPORTING CLUB(フリーマンズスポーティングクラブ)」のGINZA SIX(ギンザシックス)店の店頭に立つ増永慎平氏だ。同ブランドが別注した「LOOPWHEELER(ループウィラー)」のジップパーカーを紹介してくれた。

 「シンプルなだけでは、もの足りない。何かこだわりがあるジップパーカーが欲しいお客さまに大変満足いただいている」と増永氏。LOOPWHEELERの吊(つ)り編み機による抜群の着心地と耐久性のほか、最大の別注ポイントであるフードが特に受けているという。

 「フードが美しく映えるように、サイズや生地の厚さの試作を重ねました。着心地はもちろんですが、ジップを閉めて着用した時のフードの立ち方にも注目してほしいです」と語る。

 さらに、同氏は、肌寒い季節のコーディネートとして、インナーにパーカーを合わせる遊び心も提案してくれた。

 「カジュアルなワークジャケットだけでなく、かっちりしたコートに合わせて着崩すのもいいですね。ジップパーカーをレイヤードする時代は風化しつつありましたが、スタイルのアクセントとして再度注目されていくのではないでしょうか」

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最終更新:2019/11/10(日) 7:10
NIKKEI STYLE

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