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犬の伸縮リードの使用で気をつけたいこと 注意しないとトラブルも

11/10(日) 11:35配信

いぬのきもち WEB MAGAZINE

愛犬のお散歩の際に、伸縮リードを使っている飼い主さんもいると思います。しかし、伸縮リードを使う際には注意をしたいことも……。

今回、伸縮リードのメリット・デメリット、使用の際に気をつけたい点について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました!

犬の伸縮リードのメリット

ーー犬の散歩で伸縮リードを使うことのメリットはなんでしょうか? 

いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「広い場所で、さすがにノーリードにはできないけれども、周囲に人やほかの犬がいない安全な状況であれば、ノーリードに近いような感覚で犬を伸び伸びとさせることができる点ですね」

ーー広い公園などで伸縮リードで散歩している犬を見かけることもありますが、楽しそうですよね。

犬の伸縮リードのデメリット

ーーでは、伸縮リードのデメリットについてはいかがですか? 

獣医師:
「愛犬をできるだけ伸び伸びさせたいあまり、周りの状況を考えずについリードの長さを伸ばしすぎてしまうと、トラブルのもとになります」

ーーたしかに、ほかの犬と喧嘩をしてしまったときに、リードを伸ばしすぎると飼い主さんがコントロールできませんよね。あと、犬が苦手な人のそばに近寄らせてしまった場合に、迷惑をかけてしまうこともありそうです。

犬の伸縮リードを使うときに注意したいこと

ーー伸縮リードを使う際、トラブルを起こさないために飼い主さんが注意したいことを教えてください。

獣医師:
「基本的に市街地などのお散歩では、たとえ伸縮リードであっても普通のものと同じ長さで使いましょう。

伸ばすのはあくまでも広い安全な場所のみで、かつ周囲に人やほかの犬がいない環境のときだけにしましょう」

ーー普通のお散歩では、伸縮リードでないものを使用したほうが安心かもしれませんね。

伸縮リードの使い方の不注意で起こった事故例

ーー伸縮リードの使い方を誤り、実際にこんな事故が起こった、という事例について教えてください。

獣医師:
「実際に、街中で多少なりともリードを伸ばしていたせいで、人や自転車と接触してしまった、人を噛んでしまったというトラブルが発生しています。

ほかの犬に吠えた、噛んでしまったということも聞きますし、よその家に入り込んだことによるトラブルや、飛び出しによる交通事故も起こっています」

ーー伸縮リードを使う際は、周囲とのトラブルももちろんですが、適切でない使い方をすると愛犬が事故に遭う可能性も高まると、飼い主さんは理解しておきたいですね。


適切な使い方をすれば、便利な面もある伸縮リード。周りの人やほかの犬とトラブルにならないかは、飼い主さんの使い方次第……というところも大きいかもしれません。

伸縮リードを使用する際はあらゆることを想定して、充分に気をつけるようにしましょう。


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka

いぬのきもちWeb編集室

最終更新:11/10(日) 11:35
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