ここから本文です

井上尚弥にリゴンドーが挑戦状 五輪連覇の名手意欲「みなこの試合を見たがっている」

11/10(日) 16:33配信

THE ANSWER

39歳リゴンドーが井上の昇格で空位のWBAバンタム級王座決定戦に出場

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム決勝はWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ちを収め、WBSS制覇を果たした。バンタム級最強に上り詰めたモンスターに対し、“ジャッカル”の異名で知られるレジェンドで、元WBA&WBOスーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が挑戦状を叩きつけている。米地元紙「エル・ヌエボ・ヘラルド」が報じている。

【動画】リゴンドーならこのボディーに耐えられる!? 「生き残れる人は皆無」と海外衝撃、井上が一撃でドネアを悶絶させた実際のダウンシーン

 かつてスーパーバンタム級で一時代を築いたリゴンドーは復権の道を歩んでいる。6月にWBC世界同級挑戦者決定戦でフリオ・セハ(メキシコ)と戦い、8回TKO勝ちを収めたが、井上のスーパー王者昇格で空位となったWBA世界バンタム級の王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)と12月3日に戦うことが決定している。

 ソリス戦に向け、米マイアミで調整を積んでいるリゴンドー。シドニー、アテネ五輪で連続金メダルを獲得している39歳のレジェンドは久々の世界戦に臨むこととなる。

「全てがうまく行っている。準備はここまで最高だ。すでにウェイトは作って、準備万端だ。結果をもたらすための再調整と、最高のボクシングを見せる準備を行っている」

 記事によると、ソリス戦に向けて減量も順調に進めているというリゴンドーは再びベルト獲得へ向けた意欲に満ちている。

「すごく燃えている。自分はチャンピオンとしてのレベルを失ったと感じたことはない。すぐにタイトルを取り戻し、数多くの勝利も手にするだろう。前回タイトルを失ってから、ベルトを取り戻すための情熱を失ったことはない」と力説したという。2017年12月に2階級上のスーパーフェザー級でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)にTKO負けを喫したのが、キャリア唯一の敗北。衰えは感じていない様子だ。

井上との対戦に意欲「我々が彼らを楽しませることができるかもしれない」

 さらにドネアをWBSS頂上決戦で破った井上とのマッチアップについて、「多くの人間がイノウエとあなたとの対戦を熱望しているが?」と質問を受けたリゴンドーは、こう答えているという。

「もちろんだ。それこそが、オレが118ポンド(バンタム級)にいる理由だ。分かるかい? みんな、この試合を見たがっている。我々が彼らを楽しませることができるかもしれない。私は五輪の金メダルを2つ勝ち取った階級にいるんだ。ここは居心地が最高だ」

 プロ生活で君臨し続けたスーパーバンタムの舞台から離れ、五輪で2度の栄光を掴み取ったバンタム級に戻った理由はモンスターと戦うためと語ったという。

 WBO王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)、弟の拓真に勝利したWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)に続き、伝説のジャッカルからもベルトを狙われる井上。新たにトップランク社と契約を結び、2020年もビッグマッチの連続になるのかもしれない。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/12(火) 17:00
THE ANSWER

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事