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広島「菊池涼介」がメジャーへ 成功例がすくない日本人内野手、MLBスカウトの評価は?

11/10(日) 11:02配信

デイリー新潮

 日本を代表する“名二塁手”がメジャーリーグに挑戦する。

 広島は11月8日、菊池涼介が以前から希望していた、ポスティング制度を利用しためメジャー挑戦を容認することを明らかにした。菊池は昨シーズンのオフ、その意向を明らかにしていたが、それが実現する形になった。球団は、メジャーへの移籍が実現しなかった場合、残留を認める方針だという。

 菊池は、今やNPBを代表する人気球団となった広島の中心選手。中京学院大を経て、2011年のドラフト会議で2位指名を受けて広島に入団する。大学時代は遊撃手だったが、レギュラー選手の故障なども重なり二塁を任されるようになる。13年からは二塁手としてレギュラーに定着。14年には535個のシーズン捕殺日本記録を更新した。また、打撃でも16年にシーズン最多安打となる181安打を放ち、打率.315、13本塁打を記録するなど、攻守で“チームの顔”に成長した。

「菊池は、昨年12月の契約更改時の会見で『ポスティングの方をお願いしますと伝えました。野球をやっている以上、トップのレベルでやりたい』と球団に直訴していました。17年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で見せた驚異的な守備力は、MLBの公式サイトで紹介されるなど、高い評価を受けていました。日本球界より高いレベルで自らを試してみたい、そう思う気持ちがかなり高まっていたようです」(広島担当記者)

 では、実際にメジャーの関係者は菊池をどう評価しているのか。現役MLBのスカウトである、フィリーズの環太平洋担当部長・大慈彌功氏はこう話す。まずは評価が高い守備面から。

「とにかく、打球への反応が飛び抜けて速いですね。これは、生まれながらの感性、そして練習によって培った技術ですね。二塁の守備は“完成形”に近いと言えるのではないでしょうか。メジャーでは、中南米系選手の身体能力が飛び抜けています。柔らかさやしなやかさ、瞬発力……これは天性のものが大きく、日本人の選手では真似できない。それとは異なるものを日本人の内野手には求めています。菊池は打球への準備や読み、技術的なスキルが素晴らしく、大きなアドバンテージになるでしょう。菊池は最初の守備位置がかなり深い。打者のヒットゾーンを狭めることができるのでかなり有利になりますが、ちょっとでも遅れると内野安打になってしまう。ですが、菊池には、それをカバーする捕球の技術と、送球までの圧倒的な速さがある。これは大きな武器といえます」

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最終更新:11/10(日) 12:42
デイリー新潮

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