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楽天・太田光 攻守のレベルアップを目指して/来季こそ主力に

11/11(月) 12:01配信

週刊ベースボールONLINE

 1年目から試合に出られた喜びより、悔しさのほうが大きかったのではないだろうか。ルーキーの太田光は今季55試合に出場。だが、特にバットで結果を残せず、打率は.219という成績に終わった。

 課題は見えたが、名前のとおり「光る」ものは見せた。ソフトバンクとのCS第ファーストステージ。1勝1敗で迎えた第3戦(ヤフオクドーム)。1対1で迎えた5回二死。自慢の強肩で福田秀平の盗塁を阻止した。

 マスクをかぶったのは計53試合。盗塁阻止率は、36度走られて刺したのが14回で.389。二塁送球は1.8秒ほどと、スローイングはプロでも通用した。捕殺はチーム2位の31だった。

 大商大では1年春から正捕手で6度のリーグ優勝に貢献。大学時代は守備力を高く評価されていたが、今季失策は3。捕逸は2あった。インサイドワークを含めて、守備でもまだ改善の余地がある。

 CS出場へ向けて絶対に負けられない試合が続いた終盤戦では、則本昂大、美馬学、石橋良太が先発した試合ではスタメンから外れた。これは首脳陣が投手との相性も考慮してのことだが、本人は悔しかったのだろう。終盤戦でも、早出で意欲的に守備練習を繰り返していた。

 太田は「もっと練習しないといけない」とさらなる成長を誓った。得点圏では打率.167と好機で打てなかっただけに、打撃もどこまで向上できるか。今オフからさらに危機感を持って、正捕手獲得を目指していく。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:11/11(月) 17:19
週刊ベースボールONLINE

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