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ヤクルト・高橋奎二 手にした悔しさと手応え/来季こそ主力に

11/11(月) 12:02配信

週刊ベースボールONLINE

 また一回り成長した1年だった。高卒4年目の左腕・高橋奎二は今季、開幕先発ローテーションに食い込み、先発陣が苦しい状況の中で20試合に登板。4勝6敗、防御率5.76の成績には悔しさもあるが、この経験を糧とすることを誓った。

「ずっと投げさせてもらって、正直結果は出ていません。でも、一軍のバッターと対戦できるというのはいい経験になっていますし、来季につながるようにやっていかないといけないと思います」

 確かな成長を見せている。プロ1年目は左肩痛、2年目は腰痛に悩まされ、一軍登板はなかった。だが、昨季プロ初勝利を挙げると、今季は6月23日のロッテ戦(神宮)で6回5安打2失点と好投し、初白星。今年から再び解禁した右足を上げる独特のフォームで、力強い直球を投げ込んだ。規定投球回には及ばなかったものの、自身にとっても実りあるシーズンとなったことは間違いない。

 投手陣の勝利数は今季、ベテラン左腕・石川が記録した「8」がチーム最多。チーム防御率4.78は12球団ワーストと、最下位からの巻き返しへは投手陣の奮起が必要になってくる。

「目標としては2ケタ勝利もありますけど、今年は大きなケガもなくできたので、来年も1年故障せずシーズンを送れればと思う。そうすれば、2ケタというのが見えてくると思うので」と高橋。ローテーションを守り切れば、チームにとってはこの上ないプラス。高い目標を掲げ、5年目に挑む。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:11/11(月) 12:06
週刊ベースボールONLINE

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