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シンシアさん教えて!語学のこと、子育てのこと、そして私たちに必要なアイデアのこと

2019/11/11(月) 12:58配信

集英社ハピプラニュース

英語の”教育”、よりも先にまずは英語の”体験”を!

■ お悩み

とにかく日本語に触れる機会をたくさん与えて、本好きな子になりました。海外にも興味が出てきているのですが、英語の教育って何歳ぐらいまでに始めたら良いのでしょうか?

■ シンシアさんからのアドバイス

子どもの頭の柔軟さでいけば、幼い頃の方が外国語は入りやすいとは思います。ただ、日本語なり母国語のベースがしっかりと頭の中にあって、その上に新しい言語を積み上げることも大事だと思います。ただ、みなさん、英語の入り方がまず ”教育” ですよね。違いますよ。まずは ”体験” ですよ。英語環境に快適にすればいいのです。

子どもの夢と現実、親がもっと危機感を持つべき理由

■ お悩み

子どもの描く夢と実際目の前にある現実を、いつぐらいからアジャストしていけば良いのか、タイミングがわかりません。

■ シンシアさんからのアドバイス

親として可能性を見せるのも大事、でも反面、現実に基づいた事実を話すことも大事ですよ。親はやはり責がありますよ。うちの娘のように4ヶ国語も話せるって聞くと「いいね!世界中、どこでも生きていけるわね」って思うでしょう?それに、 ハーバードロースクール出ているから、普通にビザをもらえるって思っているでしょう?でも、ビザは 抽選 ですよ。娘は抽選に外れたら日本に帰らないといけない。だから私はずっと娘に言い続けていました。「あなたが誰にも文句を言われないで働けるのは、日本だ」と。いかに現実は厳しいかってことですよ。

さらに、今ではこれだけ日本の労働力が減っているので、外国人はどんどん増加しています。彼らはハングリー精神の塊で、語学がパーフェクトかどうかなんて気にしていない。コミュニケーションを取りながら、どんどん活躍していきます。課題はそれぞれ違うと思いますが、自分の子ども達が彼らに対抗できますか?もう少し危機感を持った方が良いと思いますよ。



子どものお悩み相談、というよりは、課題のほとんどは親である私たちに改善の余地がありました。子どもに何かを学ばせる時には、まず習い事や塾、お稽古…と教育的発想でしかなりませんでしたが、シンシアさんの「お金払って塾に行かせるなら、お金払って一緒に親子で楽しく体験しよう」という考え方にはすごく共感できました。これだけインバウンドが増えていて、英語という環境に触れるにはいくらでもあるのに、これをうまく活用するのもとても良い英語体験ですよね。ぜひ、一度楽しめる体験を探して親子でチャレンジしてみたいと思います。

何よりも、シンシアさんの発想の根底にあるのは、子どもと一緒にいられる時間は今しかない、有限であるということ。これを念頭に置いておけば、もう少し発想も柔軟になれそうです。今後、シンシアさんの連載が始まるのでぜひそちらもお楽しみに!

(ライター・飯田りえ)

LEEweb

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最終更新:2019/11/11(月) 12:58
集英社ハピプラニュース

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