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セ・リーグ6球団 2019年のMIPは?

11/12(火) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

チームで最も活躍したMVPとまではいかなくとも、印象深いプレーを数々見せ、必要不可欠な選手は誰だったのか? セ・リーグ6球団のMIPを見ていこう。

巨人・中川皓太投手 リーグV奪回に大きく貢献/飛躍のシーズン

読売ジャイアンツ

 飛躍の1年となった。「シーズンが始まる前はこんなに活躍できるとは想像していないです。少しずつ信頼を勝ち得て、と思っていたので、うまくいき過ぎて自分でもびっくりしています」と言う中川皓太は、加入4年目にしてリリーフ陣の大きな柱に。チーム最多の67試合に登板し、4勝3敗、17ホールド、16セーブ、防御率2.37と安定した成績を残した。開幕第2戦の今季初登板から5月17日の中日戦(ナゴヤドーム)まで16試合、17イニング連続で無失点。一時はクローザーを務めるなど、強心臓も買われた。シーズン終了後には侍ジャパンに初選出されてプレミア12に出場中。来季もブルペンの柱と期待されている。

横浜DeNAベイスターズ

 プロ14年目、阪神からDeNAに移籍して2年目でキャリアハイとなる137試合に出場を果たした。華麗な遊撃の守備は今さら触れないが、今季は、時にリードオフマンとして、後半戦は下位に座り、打線のつなぎ役に徹するなどバットでもチームの勝利に貢献した。印象に残っているのが、交流戦での連夜のサヨナラ劇だ。6月19日の日本ハム戦(横浜)で、9回一死二塁から左中間への適時二塁打でサヨナラ勝ち。21日の楽天戦(横浜)でも9回二死二塁で右中間を抜けるサヨナラ打を放ち、3日間で2度のサヨナラ打に「声援に後押しされました」と目を丸くした。ここぞの場面で、頼りになる存在だった。

阪神タイガース

 今季4月中旬に一度、再調整を自ら志願するほどだった藤川球児だが、4月後半に再昇格すると6月11日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)まで18試合連続無失点と好調を維持した。その試合で通算150ホールド記録し、NPB史上初の「150セーブ&150ホールド」を達成。その後、クローザーのドリスが不調となると矢野燿大監督は藤川を抜てき。もちろん過去2度の最多セーブを獲得しているベテランだけあって、安定した投球を披露し、56試合に登板し4勝1敗23H16S、防御率1.77という驚異的な数字を残した。藤川の安定感なしには、リーグ3位はなかったといっても過言ではない。

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最終更新:11/12(火) 11:01
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