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年金受給タイミングを決める「重要書類」3種 注意すべき時効

11/12(火) 15:00配信

マネーポストWEB

 年金を何歳から受給するかを自分の人生設計に合わせて選ぶ上で忘れてはいけないのが、必要書類の提出だ。「申請主義」が徹底されている年金制度では、受給者が自ら手続きしなければ、受け取れない。

 タイミングを決めるにあたって重要なのは、「年金請求書」「繰上げ請求書」「繰下げ請求書」の3つだ。

 65歳から年金を受給する場合は、その3か月前に日本年金機構から送られてくる「年金請求書」に記入。65歳の誕生日を迎えてから年金事務所に郵送か窓口に持参すると次の年金支給日から年金が振り込まれる。請求書を提出しないと、自動的に繰り下げ扱いとなって支給されない。

 65歳以前に繰り上げ受給したい場合は、請求書が届くのを待っていては間に合わない。「年金請求書」が年金機構から郵送されてくるのに対し、「繰上げ請求書」は自身で年金事務所の窓口で受け取る必要がある。年金を受給したい月の前月までに書類を記入し、年金事務所に郵送するか、窓口に持参する。

 繰り下げ受給を選ぶ場合は、「年金請求書」を返送せず、何歳から受給するかが決まった段階で「繰下げ請求書」を年金事務所の窓口に取りに行くか、年金機構のホームページでダウンロードして記入する。繰上げ請求書と同じく、年金事務所に郵送するか窓口に届ければ手続きは完了だ。

 注意すべきは、年金は「時効が5年」ということ。したがって70歳をすぎても「年金請求書」や「繰下げ請求書」を出さないと、遡って5年以上前の年金はもらえなくなる。

※週刊ポスト2019年11月8・15日号

最終更新:11/13(水) 13:36
マネーポストWEB

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