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【水戸】2戦連発の東京五輪世代FW小川航基が代表戦へ意気込み~「生半可なプレーはできない」

11/12(火) 12:19配信

ベースボール・マガジン社WEB

 水戸が2連勝を飾った。愛媛をホームに迎えた一戦で、前半はスコアレスに終わるも、後半に2得点。64分にFW小川航基が先制のPKを決めると、77分には途中出場のFW清水慎太郎が追加点を奪取。勝ち点3を上積みし、4位に浮上した。

水戸が小川の活躍などで愛媛を破り、4位に浮上した(写真◎J.LEAGUE)

■2019年11月10日 J2リーグ第40節
水戸 2-0 愛媛
得点者:(水)小川航基、清水慎太郎

東京五輪へ熾烈なサバイバル。「危機感しかない」

 “東京五輪世代”のU-22日本代表にとって国内初の国際試合となる『キリンチャレンジカップ2019』U-22コロンビア代表戦(11月17日・広島)。森保一監督が「現時点でのベストメンバー」と口にしたように、久保建英(マジョルカ=スペイン)や堂安律(PSV=オランダ)ら、ヨーロッパで活躍するA代表の常連も、試合のメンバーに名を連ねる。

 11月5日に発表されたそのメンバーリストに、J2クラブからただ一人、『小川航基(水戸ホーリーホック)』の名前が記されていた(※負傷による不参加選手が出たことにより、のちに山口のMF高宇洋と愛媛のMF長沼洋一が追加招集)。

「ベストメンバーと言われるところに入っていても、正直、今の僕自身には危機感しかない。ここからオーバーエイジだとか、いろいろな選手が入ってくるので、まだまだこれからどうなるか、全然分からない」

 小川が言うように、東京五輪本大会の登録メンバーは18人。そのうち、3人まで『オーバーエイジ(23歳以上の選手)』を入れることができる。森保監督がそれを最大限に利用することになるならば、23歳以下の枠は、わずか15人のみ。狭き門だ。

「フォワードは得点がすべてだと思っているし、僕には負けるつもりはない。誰がここから(東京五輪までの)半年間で点を取るか、だと思うので、“得点”というところだけを意識して、必ずサバイバルに勝ちたい」

J2水戸で戦う意義。「ここでの成長が代表につながっている」

 7月に磐田から、育成型期限付き移籍で水戸に加入した。新天地デビューとなった23節琉球戦(○3-1)で、途中出場にもかかわらず挨拶代わりの初ゴール。それからも、3試合連続ゴールを決めるなど、得点を取り続けた。今季前半は磐田で無得点に終わったが、J2の舞台で得点感覚を取り戻した。

「まだ納得いくような活躍は全然できていない。サポーターは、もっともっと点を取ることを期待していると思います。残り試合数は少ないけれど、その期待にもっと応えられるように頑張りたい」

 本人は、ここまで水戸で残してきた自身の“結果”には、まだ満足できていない様子だが、J2の舞台でさらなる成長を遂げていることを実感する。ここまで、J1昇格争いを繰り広げるチームで16試合に出場。緊迫したゲームを戦い続ける経験値は、はかり知れない。

「ここにきて間違いなく、出場機会だったり、いろいろと経験させてもらうことが増えて、守備面だったり、少しずつでも成長させてもらっている。その成長が、(U-22)代表に呼ばれることにもつながっていると思うので、(水戸に)本当に感謝していますね」

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最終更新:11/12(火) 12:19
ベースボール・マガジン社WEB

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