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取りまわしやすいコンパクトボディ!! 10年ぶりのデュアルパーパスとなるKLX230が登場 #ゴー・ライド

11/12(火) 17:32配信

WEBヤングマシン

カワサキに新型トレールモデルが待望のデビュー。ゴー・ライド編集長がテストライド

KLX125以来、10年ぶりのデュアルパーパスとなるKLX230が登場した。水冷250ではなく、空冷エンジン、230という中間排気量を採用しているのはなぜか? その真意を探るべく、一般公道、林道、オフロードコースでKLX230を、本誌編集長小川がテストライドしてみた。

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闘う4ストから楽しむ4ストへ!令和のKLXはだれにも扱いやすい!!

KLX230の諸元表を初めて見た時に、空冷というエンジン冷却方式と885mmというシート高を二度見した。排ガス規制が厳しくなったというのに、空冷エンジンで対応できるということ、さらに排気量が230ccという中間排気量であるにも関わらず、シート高はフルサイズ250と変わらない高さになっていることに疑問を感じたからだ。そこで、試乗前にKLX230のエンジン開発者・城崎(山へんに大ではなく立)孝浩さんに聞いてみると、

「すごく余裕があるわけではないですが、完全新設計のエンジンなので、空冷でもユーロ4に対応できます。また、空冷SOHC2バルブは構造がシンプルなので、軽量でメンテナンス性にすぐれるというメリットもあるんです」という。230ccという排気量を採用した理由については、開発責任者の和田浩行さんが説明してくれた。

「東南アジアでKLX150というデュアルパーパスが大人気なのですが、よりオフロード性能を高めたモデルを求める声が大きくなっています。ただ、250だと現地価格が高くなってしまうのです。その一方でアメリカでは、ナンバーなしモデルでのオフロードライディングが人気です。しかし、モトクロッサーKX250では性能が高すぎるという声が寄せられるようになってきました。そうした意見をまとめて、だれもがオフロードライディングを楽しめるモデルを作る、というのが、KLX230の開発スタートになりました。

シンプルな空冷エンジン、しなやかな乗り味の正立フロントフォークを採用して、コスト面とオフロード性能のバランスを追求していった結果、排気量は230ccになったのです。開発テストではだれもが扱いやすいオフロード性能にこだわり、それはナンバーなしのKLX230Rとして完成しました。そしてそのオフロード性能を損なうことなく、各種規制をクリアさせたのがKLX230なのです」という。

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最終更新:11/12(火) 17:32
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