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取りまわしやすいコンパクトボディ!! 10年ぶりのデュアルパーパスとなるKLX230が登場 #ゴー・ライド

2019/11/12(火) 17:32配信

WEBヤングマシン

230ccのエンジンは19psと控えめな最高出力だが、試乗会場のオフロードコースや付近の林道、さらには一般道でもパワー不足は感じなかった。それよりも扱いやすいトルク特性と、低速域からしなやかにストロークする正立フォークのおかげで、ダートでも舗装路でも軽快な走りが変わらないのが好印象だった。むしろコンパクトな車体のおかげで、250クラスに引けを取らない走りを、より少ない排気量で実現していることに驚かされた。

【カワサキ初の「デュアルパーパスABS」 ボッシュ社と共同開発したABSは、オンロードとオフロードどちらの路面でも安全に停止できるように制御されたカワサキ初の「デュアルパーパスABS」。試乗では、オンオフどちらの路面でもリヤブレーキをロックさせてみたが、ABSの介入は遅めで、キックバックも穏やか。ABSカット機能はないが、オフでも扱いにくさを感じにくい設定になっている】

高速道路では、排気量の少なさによる巡航性能の余裕のなさを感じるかもしれないが、幹線道路の速い流れに乗るくらいのパワーは充分発揮していたし、林道やダートでは極低速から立ち上がる太いトルクがエンストのしにくさになり、乗りやすさにもなっていた。そして、そこからペースを上げても、路面からの衝撃を車体がしっかりと受け止めてくれる。KLX230は、オンもオフも、だれもが楽しめる令和時代のデュアルパーパスマシンとして完成していた。

エンジンとフレームの同時開発でコンパクトさを実現 KLX230 DETAILS

ヘッドライトが目立つフロントビュー。リヤビューではシュラウドの張り出しが少なく、車体のスリムさが分かる。

空冷は水冷よりも部品点数が少なく、軽量コンパクトというメリットがある。φ32mmのスロットルボディを持つフューエルインジェクションは緻密に制御され、低速域での扱いやすいトルク特性を実現。安定した燃料供給が可能となり排ガスの清浄化にも貢献している。バランサーシャフトを装備し、エンジンからの振動を低減している。明るさを第一に設計されたヘッドライトは60/55W。アジアでの部品価格の安さ、入手しやすさも考慮してハロゲン球を採用している。

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最終更新:2019/11/12(火) 17:32
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