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ビリオネアのブルームバーグ氏、米大統領選に参戦へ 銃暴力に反対

11/12(火) 18:00配信

Rolling Stone Japan

年齢を理由に大統領選への立候補はしないと語っていたブルームバーグだが、ビリオネアは、米民主党予備選への立候補の可能性も伝えられていた。

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2020年の米大統領選を目指す現状の民主党候補者たちに不満を抱き、エリザベス・ウォーレンでは物足りないと感じたビリオネアのマイケル・ブルームバーグが、自らの立候補を検討していることが伝えられていた。その時点で本人からの明確な出馬表明はなかったが、前ニューヨーク市長だったブルームバーグは、アラバマ州で実施される民主党予備選へ立候補する。(訳注:書類の提出期限は2019年11月8日だったが、ブルームバーグは正式に立候補を表明した。)

ニューヨークタイムズ紙やニューヨークポスト紙は、複数の情報筋からの話として、ブルームバーグの立候補の可能性を伝えていた。ニューヨークタイムズ紙は、ブルームバーグの顧問のひとりハワード・ウルフソンが「(トランプは)米国史上最悪の脅威だ」とし、現状の民主党候補者ではトランプに対抗できないと考えたブルームバーグが「立候補を前向きに検討している」と語っていることを伝えた。またニューヨークポスト紙は、「民主党がエリザベス・ウォーレンを擁立するようなことがあれば、トランプが再選されるだろう。民主党員の誰もそんなことは望んでいない」というブルームバーグの発言を伝えた。

現在77歳のブルームバーグは、ウォール街に高価な金融情報端末を販売して巨万の富を築いた。彼は2019年3月、2020年の大統領選には立候補しないと表明していた。しかし10月中旬、ジョー・バイデン前米副大統領が民主党の最有力候補の座を獲得するのに悪戦苦闘している状況を見て、出馬を再検討しはじめたという。

50億ドル(約5兆4600億円)以上の資産を保有するブルームバーグは、ウォーレン候補の提唱する富裕層への課税対象者ということになるだろう。ウォーレンは富裕税による歳入を、国民皆保険制度(Medicare for All)や奨学金の返済免除やさまざまな社会問題の対策に充てることを主張している。しかし富裕税案に対しブルームバーグは、「恐らく、憲法に違反する制度だろう」と述べた。

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最終更新:11/12(火) 18:00
Rolling Stone Japan

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