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武闘派DF植田、ボクシング井上尚弥から受けた刺激 「見ている人を元気にできる」

11/12(火) 7:40配信

Football ZONE web

レギュラー格の冨安不在でキルギス戦の出場が有力 試合会場の芝は決して良くないが…

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間14日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の敵地キルギス戦(FIFAランキング94位)に挑む。DF冨安健洋(ボローニャ)の招集が見送られ、10月のW杯タジキスタン戦(3-0)に続きセンターバックの代役候補と目されるDF植田直通(セルクル・ブルージュ)は、「みんなが僕に求めているのは戦うところ。ビビらずにいきたい」と闘争心全開で挑むことを誓った。

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 2018年9月の初陣以降、森保監督から寵愛を受けた冨安は体制発足後23試合でMF柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)に次ぐ1531分間プレー。キャプテンを務めるDF吉田麻也(サウサンプトン)の相棒候補筆頭として瞬く間に台頭した。その冨安が10月のW杯予選モンゴル戦で左ハムストリングを痛めて離脱。直後のタジキスタン戦では植田がスタメンに抜擢された。

 タジキスタン戦では人工芝への適応に時間を要し、ビルドアップミスからピンチを招くシーンが散見。キルギス戦が行われる国立競技場のドレン・オムルザコフ・スタジアムは人工芝ではないものの、天然芝の状態は決して良くなく、ピッチに凹凸が見られる箇所もあるが、植田は「いろんな状況に応じて自分たちが対応していければいい」と語る。

「走ってみた感覚だったり、自分はディフェンスなので相手の切り返しにどれだけついていけるのか、芝の状態は大事にはなりますけど、パスが走らなかったりしても、そんな時はロングボールを使えばいい。別にW杯予選だからという思いはあまりなくて、ただ一つの試合だと思う。でも代表の一つの試合として、自分はここでアピールしなきゃいけない。これから(ポジション競争に)残っていくために自分のプレーを精一杯出さないといけない」

「自分たちにも元気にさせることができるんだというプレーをしたい」

 植田と言えば、相手との激しい接触も臆さない武闘派のプレースタイルが特長だが、先日行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝を制した井上尚弥の戦いには刺激を受けたという。

「ボクシングの井上選手、すごく面白い試合でしたね。井上選手はすごく大好きな選手。ああいう試合を見るとやっぱりスポーツの力で見る人を元気にできると思う。今は日本も(自然災害など)いろいろ大変なことがあるなかで、ワールドカップ予選で注目してもらえるだろうし、自分たちにも元気にさせることができるんだというプレーをしたい。みんなが僕に求めているのは戦うところだと思う。そういった部分で僕はビビらずにいきたい」

 森保監督はキルギスについて、「個のフィジカルの強さがある」と評している。“ファイター”植田が相手の攻撃をはね返すことができれば、チームも勝利に近づくはずだ。

Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

最終更新:11/12(火) 23:45
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