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「シャネル」や「カルティエ」が参加するコルベール委員会と東京藝術大学がタッグ “令和”を表現した作品を展示

11/12(火) 17:30配信

WWD JAPAN.com

コルベール委員会(COMITE COLBERT)ジャパンと東京藝術大学が提携し、未来の文化とアーティスト育成を目的とした共同プロジェクト「コミテコルベールアワード 2019 -令和:新しい時代-」展が11月20日まで東京・上野の同大学で開催中だ。本アワードは、2018年に始まり、今年で2回目の開催となる。今年のテーマは“令和(New Generation)”。東京藝術大学の学生が、新しい時代“令和”をそれぞれに解釈したアート作品を制作した。展覧会では、63人の応募作品から1次審査で選出された12作品を展示している。

【画像】「シャネル」や「カルティエ」が参加するコルベール委員会と東京藝術大学がタッグ “令和”を表現した作品を展示

展覧会に先立つ8日には、12人の作品からさらに2次審査で選ばれた3人の優秀作品の発表と、その授賞式が行われた。2次審査の審査員を務めたのは、日比野克彦・東京藝術大学美術学部長、秋元雄史・東京藝術大学 大学美術館館長兼教授、ノルベール・ルレ(Norbert Leuret)LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン ジャパン社長、ヴェロニカ・プラット・ヴァン・ティール(Veronica Prat van Thiel)=リシュモン・ジャパン カルティエ プレジデント兼CEO、リシャール・コラス(Richard Collasse)=コルベール委員会ジャパン会長兼シャネル(合)会長だ。

受賞したのは、金森由晃、太田琢人、門馬さくらの3氏。金森氏は植物の影を撮影し、それをセメントの上にプリントした作品を制作。「効率化が進み、無益なものは急激に削がれていくこの激動の時代に自身を失う怖さと共に生きている」と感じ、「そんな中、アスファルトの隙間から芽を出し、淡々と自らの時間軸を生きる植物にある種の憧れを抱いた」という。受賞について、「このような名誉ある賞をいただきありがたいと同時に、作品のコンセプトや自分の考えていることがきちんと伝わっていることをうれしく思った。これからも自分の感覚や目に見えないものを大切にしながら作品制作を続けていきたい」と語った。ヴェロニカ・プラット・ヴァン・ティール プレジデント兼CEOは「現在の世界はとても速いスピードで変化している。私たちはひたすら進み続け、時に世界や自然の美しさを描くことさえしなくなる。金森氏の作品は私たちに自然の美しさを思い出させてくれた」と話した。

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最終更新:11/12(火) 19:22
WWD JAPAN.com

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