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トヨタが世界に誇る燃料電池車が大変身! 2代目MIRAIの全貌を開発責任者に直撃

11/12(火) 6:10配信

週プレNEWS

10月11日、トヨタが来年発売予定の新型MIRAIの試作車を公開した。水素を燃料とするため、走行時のCO2排出量はゼロ。"究極のエコカー"はどう進化したのか? 自動車ジャーナリストの小沢コージが、開発トップであるトヨタ自動車MS製品企画ZFチーフエンジニア・田中義和氏に聞いた。

【写真】新型MIRAIの注目ポイント

■「考えるな、感じろ」新二枚目デザイン!
――見るなりビックリです。これがあの超個性の塊だったMIRAIとは! なんかレクサスクーペみたいにカッコよくなってるじゃないスか。

田中 ありがとうございます! そう言っていただけると心強いですわ(関西弁)。

――正直、初代MIRAIのデザインはイマイチだったと思っていますか。

田中 いや、アレはアレで僕は好きでしたし、よかったと思うんです。中身は前輪駆動ですがミッドシップ顔負けの走りをしますし、コーナリングもよかった。ですが、若干好き嫌いが分かれるところがあり、実はウチの家内からの評価もいまひとつで(苦笑)。

――やはり燃料電池車(FCV)ということで、モーターやバッテリーを載せると同時に、燃料電池スタックや水素タンクも入れなきゃいけないから中身パンパンで、船っていうか帆船みたいなデザインでした。臓物の多さでああいうふうにせざるをえなかった?

田中 せざるをえないなかでは頑張ったほうだなと。

――けど、大衆はワガママですよ。いくら燃料電池本体が高かろうが、水素タンクが大きかろうが関係ない。「カッコ悪い」のひと言で終わり。

田中 別に燃料電池ならではのデザインは悪くなかったと思うんです。オーナーさまからの評価も高かったですし。ただ、それに固執するのではなく、本当に皆さまに見ていただいていいな、乗り込んでいただいていいな、運転してみていいなと。

そして誰かにオススメしたくなるようなクルマじゃないとダメかなと。まだ水素ステーションの制約も若干ありますし。そういう部分を乗り越えてお買い求めいただけるクルマじゃないと。

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最終更新:11/12(火) 7:11
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