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ラッパー・Zeebraは「ぎんなんのちょっとした高級感の理由はおそらく…」〈AERA〉

11/14(木) 11:30配信

AERA dot.

 ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります。

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 イチョウの木なんてそこら中にあるのに、ぎんなんにはちょっとした高級感があります。懐石料理の横に添えられていたり、松葉に刺さって立派なお重に入っていたり。茶碗蒸しもそう。エビとか、かまぼことか、ちょっといいものと一緒に入っていますよね。

 ぎんなんの高級感はおそらく、手間賃ですね。あの臭い実を取り除いて、硬い殻を割って、という。実の臭さ、ちょっと尋常じゃないです。触るとかぶれるらしいし。子どものころ、おばあちゃんちに木があったんです。まだ青くてカチカチの実をひろっては、犬にあげてみて「食べるかな?……なんだ食わないのか。夫婦喧嘩かよ」なんて。ただ、手がかぶれた記憶はないから、青いうちは大丈夫なのかな。

 たくさん食べると中毒を起こすと聞いて驚きました。大人でも40個から危険があると。でも塩で煎ったぎんなん、うまいからなぁ。命の危険があると聞いても、目の前にあったら食べちゃう気がします。え? ビタミンB6が豊富なマグロをしっかり食べていればOK? 僕、マグロはいっぱい食べてますから、たぶん平気ですね!

※AERA 2019年11月18日号

最終更新:11/14(木) 11:30
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