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がん・介護・認知症 親のもしもの出費にはこう備える

11/14(木) 7:47配信

NIKKEI STYLE

親に関するお金の悩み1位は「医療や介護の負担が怖い」。がん・介護・認知症は、高齢の親の「3大リスク」。出費の目安や、負担に備えるにはどうすればいいのかを、プロに聞きました。

■「親の出費は親のお金で」子供は「情報」で貢献しよう

親の介護や医療の費用について専門家が口をそろえるのは「親の出費は親のお金で」。親世代の多くは持ち家があり、私たちの世代より年金も充実。貯金が十分でなくても「60代以降はセーフティーネットの選択肢が多い」(ファイナンシャルプランナーの黒田ちはるさん)。ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんも「費用負担よりも、情報の取り方や、やりくりの仕方を教え、仕組みづくりに協力するのが子の役目」と助言する。

そのためには「元気なうちに親の懐事情や、もしものときにどう暮らしたいかを聞いておく必要がある」(介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さん)。できれば、キャッシュカードの保管場所や暗証番号まで教えてもらうと安心だ。

■【1 がん】「医療費」はおおむね100万円。しかし「収入減」には要注意

「がんの医療費は100万円が目安。告知から1年間が一番かかる」(黒田尚子さん)。手術や抗がん剤治療、放射線治療などが集中的に行われるからだ。とはいえ高額療養費や医療費控除の還付金もあり、実質負担は恐れるほどではない。

むしろ怖いのは現役世代が、休職で収入が下がること。まずは治療期間中の資金計画表を作ろう。負担がきつければ「住宅ローンや生命保険の見直し、生活費の調整を」(黒田ちはるさん)。裏技的な資金捻出法をいくつか紹介!

■【備え】貯金不足でもなんとかなる!資金繰り改善に使えるワザ
1 リバースモーゲージ型住宅ローン

治療費負担で住宅ローンの返済が困難な場合、利息だけ返済すればいいローンに借り換えられる商品(住宅金融支援機構の「リ・バース60」など)。不動産評価額の50~60%まで利用可能。契約者の死後、自宅を売却して返済。

2 セール&リースバック

自宅をいったん不動産リース会社に売却し、家賃を払って引き続き住み続けるという方法。売却資金で住宅ローンを一括返済しても手元にお金が残れば、それで家賃を賄える。引っ越さずに資金を捻出し得る方法。

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最終更新:11/14(木) 7:47
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