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「給湯室のグレタ」に怒られる! これぞシュールで効果抜群なプラゴミ対策

11/14(木) 19:00配信

クーリエ・ジャポン

給湯室でにらみを利かせる

スウェーデンの16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリが、イスラエル企業の給湯室に次々と“出没”しているという。しかも、あの国連での「How dare you! (よくもそんなことを!)」スピーチを彷彿とさせる厳しい表情で──。

【画像ギャラリー】グレタ・トゥンベリ、給湯室でプラスチックを死守!

じつは、トゥンベリ本人が現れているわけではない。彼女の写真が、多くのイスラエル企業のカフェテリアや給湯室に貼られ始めているのだ。

プラスチックのスプーンやフォーク、紙コップなどが置かれている場所に、トゥンベリの写真を貼ることで、従業員らの環境意識を高めようという狙いだ。彼女の批判的な目に見つめられたら、使い捨てのプラスチックや紙類に伸びた手も止まるだろうというわけだ。

イスラエル紙「ハアレツ」によると、こうした動きは「グレタ・シェイミング」と呼ばれ、テルアビブやエルサレムの企業の間でトレンドになっているという。グレタ・シェイミングとは、日本語に訳すと「君たち、グレタの訴えを聞いただろう、恥を知りなさい!」といったところだろうか。

世界2位のプラスチック消費量

使われている写真の表情はさまざまだ。AP通信のエルサレム支局には、「HOW DARE YOU」と怒りに満ちた顔のトゥンベリが飾られている。

ウェブデザイン大手「Wix」では、両手を組んで祈るような表情のトゥンベリが、高く積まれた紙コップやプラスチックコップを見守っている。
サイバーセキュリティ企業「Siemplify」でのトゥンベリは怒りというより懐疑的な目を向け、こう問いかける。「ARE YOU SURE?」(本当にそれでいいの?)
「タイムズ・オブ・イスラエル」紙によれば、イスラエルは人口1人当たりの使い捨てプラスチック消費量が世界で2番目に多い国だという。“グレタ・シェイミング作戦”が功を奏せばいいのだが……。

COURRIER Japon

最終更新:11/14(木) 20:38
クーリエ・ジャポン

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