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安倍晋三首相「桜を見る会」野党追及で参加タレントは“赤っ恥”

11/14(木) 7:02配信

FRIDAY

安倍晋三首相が毎年主催する「桜を見る会」に多額の公金が使われている問題が、拡大の一途を辿っている。ついには、来年は開催が中止されることが発表された。

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何が問題かと言えば、1つは同会の開催費用に多額の税金が使われていること。今年は4月13日に開かれ、1万8200人が来場。予算は例年1766万円だったが、来年度の概算要求は約5728万円と約3倍に急増している。

もう1つは招待客に安倍首相の地元山口県の後援会関係者などが数百人規模で含まれていることだ。同会ではアルコールや食事も提供されるため、野党は「税金の私物化で、公職選挙法違反だ」と反発を強めていた。

招待客の線引きもあいまいだ。問題が浮上し、野党は追及チームを立ち上げ、過去の招待客リストの開示を要求したが、内閣府の担当者は「すでに破棄した」。菅義偉官房長官は12日の会見で、招待客の選定基準の見直しや明確化について「政府として検討していく必要がある」と話すにどとまった。

もともとの参加要項は「各界の功労者」「日本に貢献した人」「安倍首相と繋がりのある人」だったが、数年前から形骸化。著名人が多く参加し、マスコミにも大きく取り上げられることで、首相の影響力の“誇示”に利用されていたフシもある。

何も知らないで行く方も行く方だ。フリーアナウンサーの高橋真麻とお笑いコンビ「ハリセンボン」近藤春菜は『スッキリ』(日本テレビ系)で、過去の参加を明かした上で、ともに「なんで呼ばれたんだろう…」と発言。ネット上では「じゃあ、行くなよ!」とツッコミが相次いだ。

このあたりは、千原ジュニアのほうが“男”で、過去に招待状が届いたが「知らんオッサンと(桜を)見たないわ」という理由で辞退したことを明かしている。

当サイトでは今年4月に同会の招待状がブローカーによって高額転売されていた事実を報じたが、それでも実際に購入して参加する人が後を絶たなかった。

「安倍“1強時代”が長すぎて、いまや安倍首相や官邸とつながりを持つことは、すべての業界で“力”になります。森友学園や加計学園の獣医学部新設問題でもわかるように、安倍首相は“お気に入り”に甘いところがありますからね。実際、参加者は桜などどうでもよく、巨大権力が生み出す“安倍マネー”の恩恵に授かろうと参加し、その様子をSNSでこれみよがしとアップしているのです」(政界関係者)

芸能プロダクションにとっても「桜を見る会」は重要行事だ。

とりわけ熱心なのが吉本興業で、今年も千原せいじやベテラン芸人のぼんちおさむ、ケンドーコバヤシ、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」らが参加。過去をさかのぼっても、オール巨人や「博多華丸・大吉」、「FUJIWARA」の藤本敏史はもっか“タピオカ騒動”で大炎上中の妻・木下優樹菜と共に出席していた。

「闇営業問題や『チュートリアル』徳井義実の税金スキャンダルで株を下げたが、吉本は国とのビジネスをかなり重視している。NTTと共同で行う教育事業には経済産業省との官民ファンドから最大100億円が出資されることが決まっている。国とのタッグは吉本の大崎洋会長が明確に推し進めている事業戦略で、芸能界で生き残るためのもの。同会への招待状は個人宛に来るものもあれば、事務所宛てに届くものもある。吉本は所属する有名芸人を総動員して、安倍首相にアピールしています」(同)

参加した芸人の中には、当人に関心がなくても、“上”からの指令で出席を余儀なくされるケースも多いという。

とはいえ、これだけ騒ぎになれば、出席した芸人も今後追及を受けることになる。永田町関係者が語る。

「野党は芸能人の名前を出せば国民が食いつくと考えている。安倍首相に『〇〇(芸能人名)はなぜ呼んだのか?』『〇〇とどんな繋がりがあるのか?』と、問い正すことも視野に入れています。『そんな人知らない』と言われ、赤っ恥をかく芸能人が続出するかもしれません」

会の中止発表で、あわてて火消しを行っている安倍政権。しかし、国民は税金が無駄遣いされきた背景を知る権利があるはずだ。

「なぜあの人が…」という疑問が解決してもらいたい、是非やってほしいものだ。

FRIDAYデジタル

最終更新:11/14(木) 13:56
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