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改正ふるさと納税の返礼品、食品は「量より質」で選ぶべし

11/14(木) 16:00配信

マネーポストWEB

“高還元率”“裏メニュー”に沸いた昨年までとは打って変わって、今年6月からの法改正で「寄付金額の3割以下」「地場産品に限る」というルールが義務化された「ふるさと納税」。

 期限となる年末が迫るなか「ボーっとしてはいけない」と言うのはふるさと納税のプロたちだ。選び方が大きく変わる中、逃してはもったいない返礼品とはどのようなものか。

 新ルールですっかり熱を失った人は少なくはないが、高還元率を謳う返礼品がなくなったとしても確実に得するのがふるさと納税だ。その活用方法を指南するウェブサイト「ふるさと納税ナビ」編集長の内田綾子氏はこう話す。

「今までは“いかに還元率が高いか”という視点で返礼品を選んでいた方が多いと思いますが、今年は自分が本当に好きなもの、必要なもの、現地に行かなければ買えない特産品などから選ぶことによって十分お得になります」

量より質で選ぶ

 返礼品の王道といえば「食品」だが、内田氏はこんな選び方を推奨する。

「とくに中高年世代には、“量より質”で選ぶことを勧めます。人気の食品を選ぶ場合、高還元率だからといって、大量の食品を持て余して無駄にしてしまうのでは意味がない。

 届いた返礼品が想像していたよりもボリュームがあったり、かさばって収納に困ったり、一気に食べきれなくても冷凍庫がいっぱいで保存できない……そんな経験をしたことがある人は多いはずです」

 たとえば、北海道寿都町の「吟粒いくら醤油漬け」のような、普段は高くてスーパーでも購入しないような商品を、これを機会に楽しむという考え方もある。

 福岡県中間市の「創業35年博多若杉牛もつ鍋(4~5人前)セット」のような、その地方に行かないと食べられない有名店のメニューを試してみるのもいいという。

 また、「必要なもの」に充てるのも賢い選択だ。内田編集長は島根県浜田市の「ほんき村のこしひかり 30kg」を挙げる。

「5kgずつを6回に分けて送ってくれます。中高年の方にまずお奨めしたいのは、こうした『お米の定期便』です。

“2か月に1回、5kgずつ”や“毎月3kgずつ”といった家庭のニーズに合わせて返礼品を選ぶことができます。重いお米はスーパーで買って持ち帰るのは大変なものなので、便利さのメリットもあります」(内田氏)

※週刊ポスト2019年11月22日号

最終更新:11/14(木) 16:00
マネーポストWEB

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