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犬派vs猫派の著名人が大論争「猫は犬より愛情深い」説が契機

11/14(木) 7:00配信

NEWS ポストセブン

「犬は3日の恩を3年忘れず、猫は3年の恩を3日で忘れる」とも言われるように、古来、犬は人間に懐き、猫は自由気ままというイメージが定着している。だが、そんな通説を覆す研究結果が発表されたことで、猫派が歓喜し、犬派が反駁している。

【写真】愛猫を抱える小林綾子

「猫と飼い主の絆の深さは、犬と同等かそれ以上である」

 そんな研究結果が、オレゴン州立大学の研究チームによって米科学誌『カーレントバイオロジー』(2019年9月号)に発表されたのだ。

 実験では、まず猫と飼い主が一緒に部屋に入り、2分間過ごす。その後、飼い主が退出して猫だけで2分間を過ごし、再び飼い主と一緒に2分間過ごす。この間の猫の鳴き声や再会時の反応を調べて、飼い主との絆の強弱を判定した。

 108組の猫と飼い主を対象にしたこの調査では、「飼い主と強い絆で結ばれている」と見なすことができた猫が約64%、「絆が弱い」は約36%だった。犬にも同じ実験を行なったところ、絆が強いケースが58%、弱いケースが42%という結果が出た。猫が犬を上回ったのだ。

 この研究結果に「まさにその通り!」と“ドヤ顔”なのが、猫派の人々だ。東京大学大学院教授で、無類の猫好きの社会学者・赤川学氏が語る。

「猫を飼っている人ならみんな気づいていることです。犬は基本的に集団性の動物なので、ボスに従う習性がありますが、猫は違う。あくまで対等な関係のなかで、愛を育むことができる。エサが欲しいから尻尾を振るようなことは決してしない。猫と人間の結びつきこそ、本物の絆。それが証明されたのだと思います」

 芸能界きっての“猫派女優”小林綾子氏も、この結果に大きくうなずく。

「実家で22年間猫を飼っていたし、成人してからも2匹の猫を飼いましたが、意外なほど飼い主のことを見ている。リビングで団らんしている時も寝ている時も、ジーッとね。実家の猫は、『メリー』と名前を呼べば、必ず返事をしてくれました。

 犬のように人に媚を売るわけではないけど、気ままに生活しているように見えて、人間の言動にどこかで意識を集中させている。それは警戒心ではなく、純粋に“人間が好き”だからだと思います」

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最終更新:11/14(木) 7:00
NEWS ポストセブン

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