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18歳になった未来のベルギー女王、エリザベート王女の歩み。

11/14(木) 17:20配信

フィガロジャポン

10月25日、フィリップ国王とマチルド王妃の長女の誕生日を祝って、ブリュッセルの王宮で式典が催された。ベルギーの王位継承者であるブラバント女公エリザベートの横顔をご紹介。

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彼女の戴冠は、新しい時代の幕開けを告げることになるだろう。ベルギーのエリザベート王女が10月25日、18歳の誕生日を迎えた。彼女が即位すれば、ベルギー史上初の女性君主が誕生することになる。

2013年7月、祖父のアルベール2世が退位し、代わって父フィリップが国王となったことで、エリザベート王女はブラバント女公の位に就いた。これにともない、身近な人たちから「リザ」と呼ばれる王女は、ベルギー王位継承順位第1位となった。中世に制定された王位継承の規定を定めた法典「サリカ法」が1991年に廃止されたことで、女王が認められるようになったためだ。

王女としての第一歩。

エリザベート王女は、現在59歳のベルギー国王フィリップと46歳の王妃マチルドの長女として、2001年10月25日にアンデルレヒトのエラスムス病院で誕生した。同年12月9日、シエルニョン城の礼拝堂で洗礼を受けている。ガブリエル王子(現在16歳)、エマニュエル王子(同14歳)、エレノール王女(同11歳)の3人のこうだいとともにラーケン城で育った王女は、世間の好奇の目に晒されることなく、穏やかな少女期を過ごした。

それでも公の場に出る機会がまったくなかったわけではない。2003年、幼いエリザベート王女は伯父のロラン王子(フィリップ国王の弟)とクレール・コームスの結婚式に参列している。初めて公式行事に出席したのは、3年後の建国記念日の式典。王女が5歳の時だ。2007年には、エリザベート王妃国際音楽コンクールと、南極に設置された観測基地プリンセス・エリザベス極地研究所の模型展示会というふたつの公式イベントに出席し、王女としての第一歩を踏み出した。

2011年、10歳の時にはゲント大学病院の開院式に出席。1年後、ベルギー北西部にあるエノー州のプロウグステエールで開かれた第一次世界大戦戦没者追悼式典で、王女は公の場で初めてとなる演説を行い、世界の人々に優れた能力の一端を披露した。ベルギーの公用語であるフラマン語、フランス語、ドイツ語を完璧にマスターしており、追悼式では3つの言語で演説を行ったのだ。

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最終更新:11/14(木) 17:20
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