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現場は涙とハグの嵐! 人気リアリティ番組『クィア・アイ』のファブ5が日本にやってきた

11/14(木) 20:05配信

集英社ハピプラニュース

“一億総自信がない大国”に、セルフラブの伝道師5人組がやってきた

都内にある古民家スタジオ。「オハヨウゴザイマス!」と元気に挨拶する日本贔屓のボビーを先頭に、世界的な人気を誇るファビュラスな5人組「ファブ5」が続々と撮影現場に降り立った。彼らは、有名なバンドのメンバーでも俳優でもない。エミー賞を4度受賞したNetflixの人気リアリティ番組『クィア・アイ』のキャストとして、それぞれの得意分野を使って自信をなくして殻に閉じこもった人、過去の傷から立ち直れない人、自分を後回しにしてすり減ってしまった人に寄り添って、新しい一歩を踏み出せるよう変身を助けるエキスパート達なのだ。

【写真】セルフラブの伝道師、ファブ5の写真をもっと見る

米国で収録した4シーズンを経て、スペシャルシーズンの舞台はなんと日本! ファッション、インテリア、美容、カルチャー&メンタル、フード&ワインという5つの側面から多くの出演者を助け、見るものに勇気と癒しを与えてきた「ファブ5」のメンバーたち。恥や謙遜の文化が根づいた日本にこそ『クィア・アイ』が必要!と思う一方で、“一億総自信がない大国”の恥ずかしがり屋な人々に、彼らのキャラクターやノウハウが通じるのかには未知数なものがある。番組のファンだからこそ、楽しみな反面見るのが怖いような気もしていた記者が、撮影現場を取材した。

フェアな言葉や視点にこだわる番組づくりの現場

11月1日に配信がスタートした、スペシャルシーズン『クィア・アイ in Japan!』。インテリア担当のボビー以外は全員初来日という「ファブ5」が、モデルの水原希子の東京ガイドのもと、特別ゲストでコメディアンの渡辺直美と協力してそれぞれの分野で依頼者のために奮闘する。

収録の際に特に印象的だったのは、「ファブ5」のメンバーが、言葉の使い方にきめ細かく配慮し、真剣に話し合ってベストな台詞を模索していた場面。「スレンダーな体形こそ美しい」という既成概念にとらわれず、自分らしい体形を肯定的に捉える「ボディポジティブ」のムーブメントの日本代表とも言われる渡辺直美に、彼らが連絡をとるシーンでのひと幕だ。

「彼女こそまさに僕らが理想とする美しさを持つ女性だ!」という内容の構成に対し、「ひとつの像が、理想の美しさと誤解されかねない」と違和感を抱いたメンバーたちは撮影を中断。ソファーに集まって「こんな言い方はどう?」とお互いが納得するまで意見を交わし合っていた。『クィア・アイ』に流れる、人をジャッジしないフェアでピースフルなムードは、5人のたゆまぬ努力と意識、責任感によって支えられているのかもしれない。

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最終更新:11/14(木) 20:05
集英社ハピプラニュース

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