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飯豊まりえ、大女優・田中美佐子の手綱を握る? 宅間孝行「まりえ、頼んだぞ」

11/14(木) 8:57配信

ザテレビジョン

脚本・演出家で俳優の宅間孝行によるエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の舞台第7弾「流れ星」が、10月から全国8カ所で巡演中。

【写真を見る】東京公演初日を前に行われた記者会見に出演者が勢ぞろい!

11月13日から始まる東京公演を前に公開ゲネプロが行われ、宅間の他、田中美佐子、飯豊まりえ、柳美稀、富田翔、三津谷亮、冨森ジャスティン、川村エミコ、松村優、越村友一、遠藤瑠美子、若林元太、ダンカンが記者会見に登壇した。

「流れ星」は、2006年に初演、2009年に再演した、東京セレソンデラックス(宅間が主宰した劇団)の代表作。タクフェス初参加となる田中、舞台初出演の飯豊の共演によって、10年ぶりに感動の名作が再び幕を上げる。

■ 田中美佐子「宅間さんを褒めたくはないけど(笑)」作品を絶賛

会見では、まずダンカンが「マスコミの皆さんから取材を受けるのは昨年の事務所騒動以来。ドキドキしているんですけどね。(ビート)たけしさんが出て行ったおかげで、うちもすごい赤字を食らいまして…」と会場を笑いに包むと、その後は笑いっぱなしの明るい会見に。

宅間は「美佐子さんがすごくやりたい放題にやってくれている、お客さんがここまでやる?って(驚くくらい)。これだけの大女優なのに、こんなに生き恥さらしていいの?みたいなことをたくさんやっています。本当に弾けてもらって、さすが欽ちゃん(萩本欽一)のところで鍛えた美佐子さんって。最後はせつないぐっとくるお話ではありますけど、きっちりと締めるところは締めていただいています。そんな美佐子さんを最年少の飯豊まりえが手綱を握っている感じで、普通は逆なんじゃないかって。そんなコンビが今回の見どころだと思います」とコメント。

田中は「とてもリアルな夫婦の冷めたお話で、冷えきってここまできたら終わりだなぁみたいな夫婦から始まるので、(実際に)こうなったら嫌だなぁって思っていたんですけども、なぜかそのリアルな中にメルヘンが入っていても、まるで違和感がない。こういう格好した人(飯豊演じる魔法使い)が出てくるんだけど、現実として私が受け止められるようなストーリーになっているのが…あんまり宅間さんを褒めたくはないんですけど(笑)、この本は実に良くできていて。本“は”うまい。本当にすごい。こんな本を書ける人、なかなかいないよって思ったから」と、作品を書いた宅間を絶賛する。

飯豊も「日常において当たり前のことってないんだなって、この作品は気付かせてくれると思います。私は両親にこの舞台を見せたいなと思うくらい、本当に家族が温かいって気持ちに、また一つなれるんじゃないかなっていう作品が…見られると思います(笑)」と、作品をアピールした。

■ 田中美佐子、萩本欽一との違いに困惑?

また、稽古中の演出家・宅間について、ダンカンは「すごい厳しいですよ。もちろん体罰はありませんけど、昔よく学校の先生に殴られたりして、大人になったらその先生のことがすごくありがたいし、覚えているじゃないですか。それの現代版。もちろん殴ったり蹴ったりはしないけど、心に刺さりますよ」と語る。

田中は「厳しい方というのはうわさに聞いてはいたんですけど、実際に入ったら演出は厳しかったです。小うるさい。小うるさいです。生まれて初めて息継ぎまで教えていただいたんですよ。その時は怖くて言えなかったんですけど、『あそこ息継ぎしちゃいけないの?』みたいなのを、家に帰ってから主人にキレて。でも、言われた通りやっているとそっちの方がお客さんに伝わっているのかなって。でも、その(宅間の)言い方だけですよね。欽ちゃんはOKだったことも、宅間さんは『これが普通でしょう?』って。私は欽ちゃんに鍛えられていたから」と演出の違いに戸惑ったことを告白。川村も「(宅間は)ちょっとお口が悪いよね」と訴えた。

一方、飯豊は「初めての大きな舞台だったんですけど、(宅間は)とても厳しいのかなってイメージがすごく強かったんです。でも、すごく愛があるなって思ったし、ちょっと自分の悔しい部分があって泣いてしまったりしたこともあったんですけど、その時も宅間さんが『たくさんのお土産(舞台で学べること)を持って帰ってほしいからやってほしい』って。すごく優しいところもあって、とても大好きです」と笑顔を見せた。

■ 宅間孝行、飯豊まりえに「見事に裏切ってくれると思う」

宅間は、初舞台の飯豊の印象を聞かれ、「相当びびって入ってきたみたいなことを言っていたんですけど、すごく意識が高くて、最初は声もそんなに出ないし正直心配だったんです。稽古場に早く来るわけでもなく、(稽古後に)残るわけでもないので、やる気があるのかないのか分からないんですけど、割りと言われたことをちゃんとやってくるんですよ。たぶん、陰で相当やっていたっぽくて。怒られたくないから一生懸命やっていたのかもしれないですけど、稽古中はすごくどんどんどんどんよくなっていくので」と稽古中の様子を明かす。

さらに、「美佐子さんが逆にいい加減だったりするんで、『まりえ、頼んだぞ』って感じでした。僕がやってもらいたい演出の方向性があるんですけど、(飯豊は)それはスッと入ったみたいで。たぶん世間的に初舞台の21歳の女優さんだと、この役は(劇を)回していくのですごく大変な役なので、もしかしたら『飯豊まりえで大丈夫なのか?』みたいなことを思っている人がいるかもしれないけど、見事に裏切ってくれると思います」と期待。

飯豊は「頑張ります!」と笑顔で応えていた。

(ザテレビジョン)

最終更新:11/14(木) 8:58
ザテレビジョン

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