ここから本文です

U-22代表、練習試合で堂安のみ出場なし 横内コーチが理由明かす「律はちょっと…」

11/14(木) 19:20配信

Football ZONE web

広島との練習試合で欧州組は出場時間短めで調整

 U-22日本代表は14日、広島市内でJ1サンフレッチェ広島と練習試合(35分×2本)を行い、0-1で敗れた。17日の親善試合U-22コロンビア戦(エディオンスタジアム広島)に向けての一戦で、A代表ながら今回の活動に専念するMF堂安律(PSV)は唯一不出場に終わった。横内コーチはその理由を明かした。

試合は前半をGK谷晃生(ガンバ大阪)、DFは岩田智輝(大分トリニータ)、立田悠悟(清水エスパルス)、瀬古歩夢(セレッソ大阪)が3人並び、両サイドをMF菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)、長沼洋一(愛媛FC)が務めた。ボランチにはMF原輝綺(サガン鳥栖)、主将の中山雄太(ズウォレ)、左シャドーにMF食野亮太郎(ハーツ)、右シャドーにMF鈴木冬一(湘南ベルマーレ)が入り、1トップはFW小川航基(水戸ホーリーホック)の3-4-2-1で始まった。

 立ち上がりから広島に押し込まれ、なかなか好機を作り出せず。前半28分には岩田が足を踏まれて途中交代し、MF高宇洋(レノファ山口)が投入された。0-0のまま試合は後半へ突入。開始からGK大迫敬介(広島)FW上田綺世(鹿島アントラーズ)、MF田中駿汰(大阪体育大)、DF板倉滉(フローニンゲン)に加えて前日13日に合流したMF三好康児(アントワープ)が出場。同11分にはMF菅原由勢(AZ)が出場するも、流れを変えることができないまま後半13分に失点した。

 1点ビハインドの状態で三好に代わってMF久保建英(マジョルカ)、食野に代わってFW前田大然(マリティモ)、その2分後には原に代わって浦和レッズでAFCチャンピオンズリーグの決勝に出場していたMF橋岡大樹が投入された。同29分、久保はボールを持つと前を向き、前線で抜け出す上田へ絶妙なパス。決定的なシーンだったが、上田のシュートはわずかに外れ、同点とすることはできなかった。

堂安だけはコンディション調整が間に合わず不出場

 欧州組はコンディション面が考慮され十数分間の短いプレー時間となったなか、堂安律だけは唯一出場なしに終わった。東京五輪世代でも海外組が増え、今回は8人が招集されたものの、コンディション調整の難しさという弊害にも直面。この日堂安が出番なしに終わったのも、試合に出場できる状態ではなかったようだ。横内コーチが説明した。

「コンディションが悪いなかでも(選手は)良くはやってくれたかな、と。ただ、コロンビア戦に向けて、もう少しコンディションとともに上げていかないといけないところは多々あったかなと思う。(選手の)コンディションにかなりばらつきがあって、少ない時間で出したり、長い時間の選手もいましたけど、律はちょっとゲームに使うまでのコンディションが戻りきれていないという判断で出場は見合わせました」

 堂安はPSVで主力として公式戦8試合連続で先発出場中。またA代表でも右MFの主力として出場しているため、U-22日本代表の招集メンバーの中では一番コンスタントに試合へ出場し続けている。今回U-22日本代表に初招集の堂安にとっては、東京五輪に向けたテストマッチとなるコロンビア戦が“ぶっつけ本番”。コンディション調整にも悩まされるなかで、堂安にはA代表として“一発回答”が求められそうだ。

Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi

最終更新:11/14(木) 19:20
Football ZONE web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事