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侍ジャパン、「プレミア12」初優勝なるか。今さら聞けないWBCとの違い

2019/11/14(木) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

 いよいよ終盤戦を迎える野球の国際大会、プレミア12。オープニングラウンドを全勝で1位通過と、期待通りのパフォーマンスを披露している侍ジャパン。11月12日の試合ではアメリカに3-4で敗れたものの、13日の試合は今大会好調のメキシコに快勝。初優勝への大きな期待が懸かる。

 また、他の参加国では強豪キューバが早々に敗退するなど、様々な展開が繰り広げられてきている。他にも野球大国・アメリカや初代王者の韓国の戦いぶりなども大きな注目を集めてきている。

 第2回である今大会、優勝の行方もさることながら、来年の東京五輪やワールドベースボールクラシック(WBC)といった他の主要国際大会とプレミア12との比較もさまざまなメディアで語られている。各大会の特徴と、それぞれの違いを改めて見比べてみる。

プレミア12の特徴とWBCとの違いは?

 プレミア12は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催であり、4年に1度、世界12か国の参加で行われている。全28チーム参加、地域予選も行われるWBCに対し、プレミア12はWBSC世界ランキング上位12か国のみで行われる大会だ。

 第2回大会となる今回は2020年の東京五輪予選も兼ねており、日本を除いたアジア・オセアニア地域、北中南米地域それぞれ最上位国が五輪出場権獲得となる。

 試合進行の上では、延長10回からタイブレーク方式(無死一、二塁からのスタート)でプレーが行われること、また投手の球数制限がないこともWBCとの大きな違いである。

 また、登録メンバーにおいても、MLB40人枠からの派遣が認められていないため、第1回大会含め、現段階ではメジャーリーガーの出場のない大会として認識されている。

来年の五輪を見据えた選手起用

 今大会、オープニングラウンド(グループA、グループB)はメキシコ・台湾・韓国の3か国で行われており、それぞれの上位2か国が日本でのスーパーラウンドに進出している。

 11月開催となるため、ドーム球場での試合が中心となることも特徴のひとつと言え、今大会では日本でのスーパーラウンド(2試合を除く)、準決勝、決勝が東京ドームで行われ、第1回大会では札幌ドームでもゲームが行われている。

 今回のプレミア12では1試合のベンチ入りメンバーは28人となるが、来年の東京五輪は24人と言われている。各国の戦い方やチーム構成は、選手数がさらに限られる来年の五輪を見据えたものとなっていて、日本代表のここまでの戦いでも今大会ならではの選手起用が見られている。

 昨今、国際大会においては複数のポジションをこなせる選手の選考はもはや鉄則と言われており、今大会でも岸孝之(東北楽天ゴールデンイーグルス)や山本由伸(オリックス・バファローズ)がリリーフとして起用され、代走での起用で活躍をみせている周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)も内外野の守備要因としての出場が目立つ。

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最終更新:2019/11/14(木) 8:46
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