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アディダスの“循環スニーカー”が1回目のリサイクル成功 2021年には一般販売へ

11/14(木) 8:00配信

WWD JAPAN.com

アディダス(ADIDAS)はこのほど、100%リサイクル可能なランニングシューズ“フューチャークラフト.ループ(FUTURECRAFT.LOOP)”の “第2世代”を発表した。 “第1世代”は今年4月に発表し、同社が“クリエイター”と呼ぶ世界各国の200人に配って、それらを回収・リサイクルしたものを“第2世代”と呼ぶ。外見が真っ白だった“第1世代”と比べて、“第2世代”は少し青くなって戻ってきた。リサイクルを終えて見えた課題とは?2021年春夏に予定している一般販売に向けての戦略を含めて、同社のジェームス・カーンズ(James Carnes)グローバル ブランド戦略バイスプレジデントに話を聞いた。

【画像】アディダスの“循環スニーカー”が1回目のリサイクル成功 2021年には一般販売へ

WWDジャパン(以下、WWD):4月にニューヨークで発表会を開き、“リーディング クリエイター”と呼ぶ200人のランナーやジャーナリスト、インフルエンサーを招いて製品を配った。その後5月10日までに回収したと聞く。そもそも全員から回収はできたのか?

ジェームス・カーンズ=グローバル ブランド戦略バイスプレジデン(以下、カーンズ):実は全員ではない。コレクターアイテムとして手元に置きたいと思った人や、履き続けたいと思った人もいたからだ。ただしこの結果は予想していたことなので、全員からは返却がなくても次の生産にインパクトが出ないよう、社内でもサンプルを配って同様のテストを行っていた。

WWD:回収・再生産する過程で、想定外だったことは?

カーンズ:予期しなかったことは、200人のクリエイターたちによる使われ方が多様だったこと。走り込んだ人もいれば、希少だからと履かないまま戻してきた人もいる。ジーンズに合わせて履いていたためはき口が青くなっているスニーカーもあった。

WWD:それにより変更を余儀なくされた技術もあるのか?

カーンズ:ある。むしろ、予期しない使い方が出てこないとダメだった。使い方に合わせた生産工程の見直しや新しい技術開発をそこから行うからだ。例えば石などが入り込み非常に汚れて戻ってきたものもあった。水を極力使わずにそれを洗浄するにはどうしたらよいか、リサイクル後の素材に汚染物質が残らないようにするためにはどうしたらよいか、など予期しなかったことがプロセスやテクノロジーを作り上げてゆく。

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最終更新:11/15(金) 15:33
WWD JAPAN.com

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