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「スズキVストローム1050XT」8つのサポート機能でより快適・安全なツーリングが! 強化された電子制御機構

11/15(金) 6:01配信

モーサイ

Vストローム1000の後継として、ヨーロッパで発表されたVストローム1050。また2019年11月10日(日)、スズキ本社で開催された第5回Vストロームミーティングでも実車がお披露目されたことから、日本での発売もほぼ間違いないだろう。
当記事では同車の進化ポイントを見ていこう。

排気量はそのままだが最高出力は向上

新型となったVストローム1050のコンセプトは「マスター・オブ・アドベンチャー」というもの。ちなみに車名はVストローム1000→Vストローム1050となっているが、実は排気量アップはしておらず1037ccのまま。
ただし、エンジンはより高回転まで回るようになり、最高出力が100ps/8000rpm→107ps/8000rpmへと強化されている。

スポークホイール仕様の「XT」も変わらずラインアップされるが、スタンダードに対し上級版という位置付けで、大幅に強化された電子制御がXTには盛り込まれている。

キモとなるのは、6軸タイプへと強化されたIMUと(XTのみ:*)、スタンダード/XTともに新採用となったライド・バイ・ワイヤ式スロットル。
従来からの改良機能も含め、それらがもたらす8つの新機能を解説していこう。
特に、IMUの情報を生かした「ヒルホールドコントロールシステム」「スロープディペンドコントロールシステム」「ロードディペンデントコントロールシステム」に注目してほしい。

*IMU……イナーシャル・メジャーメント・ユニット(慣性計測装置)とは、各方向の傾きや加速度を検知するセンターで、高度に電子制御化が進んでいるスーパースポーツなどへ近年搭載されてきた。Vストローム1000も5軸タイプのIMUを搭載していたが、Vストローム1050XTでは最新のスーパースポーツなどで用いられているのと同様の6軸(前後・左右・上下の各角度と加速度)タイプに進化した。

#01 モーショントラックブレーキシステム&コンバインドブレーキシステム(改良)

Vストローム1000でも、バンク角・スピードなどの情報を反映して走行状況に応じABSを制御する「モーショントラックブレーキシステム」は搭載されていたが、6軸IMUとなることでより制御がより精密に。
ちなみに6軸IMU連動モーショントラックブレーキシステムはスーパースポーツGSX-R1000Rにも採用されている。

また、Vストローム1050では「コンバインドブレーキシステム」も組み合わされ、フロントブレーキ操作をした際に入力に応じてリヤブレーキへの入力が自動で補助される。

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最終更新:11/15(金) 11:33
モーサイ

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