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更年期症状は人によって違う?代表的な症状は?「更年期の不安」には正しい知識を!

11/15(金) 12:09配信

OurAge

40~50代になると、体や精神面での変化を感じ、更年期の具体的な症状や、症状の重さや軽さなどに漠然と不安を感じている人も多いはず。産婦人科医の対馬ルリ子さんに、女性ホルモンと更年期に対する疑問に答えてもらった。

Q 閉経が早い人、遅い人の傾向は?
A 遺伝も多少ある。妊娠・出産経験の有無はあまり関係ないが、喫煙者は卵巣の劣化が進むので早まる傾向がある。遺伝も多少関係しているので、母やおばの閉経年齢を聞くと、ある程度の目安がわかる。

Q 症状は人によって違うって本当?
A 症状は実にさまざま。少し汗をかきやすくなった程度で済む人から、寝込んでしまうほど重い人も。体の不調だけでなく、イライラしたりうつっぽくなるなど、精神面にくる人もいる。

Q 軽い人と重い人はどこが違うの?
A その差は、体質的にホルモンの変動に敏感に反応する人とそうでない人がいて、その感受性の違いと考えられる。また、置かれている生活環境やストレスの大小も関係してくる。

Q ストレスも影響する?
A 大きく関係する。女性ホルモン分泌の司令塔である、脳の視床下部は自律神経も司っているため、ストレスの影響を受けやすい。更年期の年代は、親子間や夫婦間の問題、親の介護、仕事の重圧など、さまざまな問題を抱えているケースが多く、こうしたストレスが症状の引き金になることもある。

Q 更年期の代表的な症状は?
A 急にほてりを感じるホットフラッシュや突然の発汗、イライラするなどは代表的な症状。なかには耳鳴りや、手足のしびれやこわばりなど、一見女性ホルモンと関係なさそうな症状も。また、肌の老化や髪のボリュームがなくなるなど、美容上に変化を感じるケースも。

Q 女性ホルモンは増やせる?
A 多少増やせる。卵巣にまだ卵がある人は、良質の油脂やビタミンB、性ホルモンのもとになる亜鉛など、栄養バランスを整えること。そしてリラックスした生活習慣などで、多少増やすことはできる。

イラスト/坂田優子 図表/ビー ワークス 取材・原文/山村浩子

最終更新:11/15(金) 12:09
OurAge

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