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モトローラの「Razr」は、こうして縦に折りたためるスマートフォンとして“復活”した

11/15(金) 12:14配信

WIRED.jp

いまのスマートフォンの基準で見れば、モトローラの初代「Razr(レーザー)」は原始的な携帯電話だった。しかし、この超薄型の折りたたみ携帯電話が2000年代前半にデビューしたころは、そのメタリックな外観やキー、長いバッテリー駆動時間が人気を博し、携帯電話の最高峰の座に着いていた。閉じたときには、パチっといい音がしたものだ。

【動画】スマホとして“復活”した「Razr」

それから数年後、モトローラは「Razr」ブランドにテコ入れすべく、Razrの名を冠したいくつかのAndroid端末を発表した。「Droid Razr」[編註:日本モデルはauの「Motorola RAZR IS12M」]や「Razr Maxx」である。レヴューや個人的な記憶をたどる限り、これらはいいスマートフォンだった。しかし、初代のRazrに比べれば印象に残るものではない。

そして今回、モトローラはあのRazrを再び投入した。今回は、折りたたみスマートフォンとしてだ。

折りたたみスマートフォンとして復活

モトローラは11月13日(米国時間)、ロサンジェルスで開かれた記者会見で新しいデヴァイスを発表した。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』が2019年前半に報道したように、新型Razrはフレキシブルディスプレイを搭載している。初代Razrのように折りたため、開くと6.2インチのタッチスクリーンになるスマートフォンだ。

その名はシンプルに「Motorola Razr」である。OSにはグーグルのAndroid 9 Pieが採用されている。14年末にレノボに買収されたモトローラによると、15年に両社出身のエンジニアが部門を横断してチームを結成し、折りたたみスマートフォンで何ができるのかを調査し始めたという。

もともとRazrを復活させる予定ではなかったが、ほかのフレキシブルディスプレイ端末のデザインを調べた結果、チームはクラムシェルデザインを採用することにした(なお、折りたたみ式スマートフォンが未来のデヴァイスのあり方だと電子機器メーカーたちは主張するが、その総合的な実用性には議論の余地があることは覚えておきたい。はっきりするのはこれからだ)。

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最終更新:11/15(金) 12:14
WIRED.jp

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