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星野源「配達依存症になっています」 小島秀夫新作『デススト』の魅力を熱弁

2019/11/15(金) 11:27配信

リアルサウンド

 11月12日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、『メタルギア』シリーズで知られるゲームデザイナー・小島秀夫監督がゲスト出演。パーソナリティを務める星野源と、プライベートで交流した話やゲーム談議に花を咲かせた。

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 雑誌POPEYEで連載していた企画「星野源の12人の恐ろしい日本人」で7~8年前に対談して以来、親交があるという星野と小島監督。星野が「その時から個人的にやり取りさせていただいて」と話すと、小島監督は「そうです、あの、辛い時とかも……」とポツリ。

 すると星野は「そうそう! そうですよね」と思い出したように深い相槌を打ち、「一緒にご飯を行かせていただいて、本当に大変だったと思いますけども、この4年弱」と、2015年12月15日に長年勤めたコナミデジタルエンタテインメントを退社し、翌16日から新会社「コジマプロダクション」を立ち上げて奔走してきた小島監督の労をねぎらった。

 そんな星野との関係性を小島監督は、「年齢は違うんですけど、趣味も合いますし、なんかこう……友達というか」と説明しつつ、「モノづくりの話とかいろんな話をさせていただき、すごく勉強になる」と称賛。それを聞いて星野は「いや、こちらこそ」と恐縮しながら、小島監督に初めて会った印象について「すごい憧れの人だったんですけど、話しやすいというか。趣味が合うなって感じがあってすごくうれしかったです」と同じように親近感を抱いたことを明かした。

 なお、以前星野は同ラジオ番組で、コジマプロダクションに遊びに行った際、同プロダクションの1stタイトル『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)の完成前に全貌を教えてもらったと語っていた。

 その記念すべきタイトルが11月8日に発売されたということで、「とにかく発売おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけた星野。配達人の主人公を操って荷物を運ぶゲームシステムになぞらえ、「(スタッフ)みんな“配達依存症”になっています」と、ハマっていることを表現。すると小島監督は「普通、学校行ったり、会社で仕事したりすると、『あ~終わったわ~家でゲームで遊ぼうか』ってなるけど、このゲームは仕事して勉強して、今から仕事。仕事ばっかりしてる」と言い表した。

 また番組では、小島監督がリスナーからの質問に答える場面も。「やられた!悔しい!と嫉妬してしまったゲームはありますか」と問われると、小島監督は『ハーフライフ』と答え、「初めて物理を持ち込んだ(キャラがモノを持てたりなど)ので、あれでゲームの世界がちょっと変わったんです」と評した。次に「グランド・セフト・オート」も挙げ、「あれはすごかったです。オープンワールドの元を作ったとうか、先読みしていたので、あれはプログラマーがいたからこそできたゲーム」と絶賛。「あとは最近だと『INSIDE』」とも。「『INSIDE』はやられたというか、ムカつきました!(笑)『なんやこれ!? すごすぎるやないか!?』って。あれは嫉妬ですね」思わず本音を吐露した。

 さらに、「新しいアイデアや創造力はどんな時に生まれることが多いですか?」という問いかけに対しては、「どんな時でもですね」と即答した小島監督。「考えようとして考える時は当然ありますけど、それよりも普通にしているときのほうが(アイデアが出ますよね」と続け、「一番良いのは歩いてる時とか、電車乗っているときとか一定のリズムで脈動しているというか。それと自分の血流が一致したりした時に、ヒューってこう(アイデア)が出てきて、電車に乗ってても違う駅で降りたりとか。(歩いてても)車にひかれそうになったりとか」と続けると、星野は「それは気を付けてください」と苦笑。しかしそう言う星野も「僕も、そっちのタイプなので、自転車とか乗ってても創作モードに入った時は本当に気をつけなきゃなと」と共感していた。

こじへい

最終更新:2019/11/15(金) 11:27
リアルサウンド

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