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テイラー・スウィフトに危機、「過去作」をライブで歌えない

11/15(金) 13:40配信

Forbes JAPAN

テイラー・スウィフトは11月14日、彼女の過去の楽曲の原盤権を保有する音楽マネージャーのスクーター・ブラウンが、彼女が自身の旧作をライブで歌うことを妨害しているとして非難した。

スウィフトは11月24に開催のアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)で、過去作のメドレーを披露する予定だった。しかし、ブラウンと彼女の旧所属レーベルの「ビッグマシン・レコード」CEOのスコット・ボーチェッタらが、彼女が最新アルバムの「Lover」以前に発表した全ての楽曲をライブで歌うことを、阻止しようとしているという。

ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、カニエ・ウェストのマネージャーを務める音楽マネージャー、スクーター・ブラウンは彼のファンド「イサカ・ホールディングス」を通じ、ビッグマシン・レコードから今年6月、スウィフトの過去アルバムの原盤権を取得していた。

スウィフトは今年8月、彼女の過去作を全て再録音することで、楽曲の権利を取り戻すと宣言していた。ただし、再録音が許されるのは来年になってからという取り決めがあったという。

ブラウンとボーチェッタらは、スウィフトが今月のAMAで過去作をライブで披露し、録音した場合、契約違反になると主張している。さらに、彼らは近日、ネットフリックスで公開されるスウィフトのドキュメンタリー作品で、彼女の過去の楽曲の使用を許諾しない意向だという。

スウィフトによると、ブラウンらは過去作の使用を許可する交換条件として、スウィフトが過去作の再録音を中止し、今後一切この話題にふれないことを求めているという。

「横暴なやり口」とブラウンらを非難

スウィフトは「彼らは横暴なやり口で、シンガーに自分が書いた曲を歌うのをやめさせようとしている」とブラウンらを非難し、ファンたちに対し「あなたたちの思いを、スクーター・ブラウンとスコット・ボーチェッタに届けてほしい」と呼びかけた。

ツイッターでスウィフトはこう述べている。「彼らのメッセージははっきりしている。いい子にして口をつぐんでいろ。言うことを聞かないと罰を与えるぞ。……こんなのが許されていい訳がない。彼らは曲づくりに一切関わっていないんだから」

ブラウンが今年6月、ビッグマシンを約3億ドル(約326億円)で買収したと発表した後、スウィフトはタンブラーの投稿で、この買収が彼女にとって最悪のシナリオになったと述べていた。なぜならブラウンはかつてカニエ・ウェストに指示を与え、彼の楽曲「Famous」で「あのビッチを有名にしたのは俺だから」と歌わせていたからだ。

スウィフトは昨年11月にユニバーサル・ミュージック・グループと契約を締結し、彼女が15歳当時から所属していたビッグマシンを離れた。彼女によると、ビッグマシンのオーナーのボーチェッタは、スウィフトが曲の権利を保有することを許さず、新しいアルバムを1枚レコーディングする度に、1枚分のマスター音源を渡していたという。

彼女がユニバーサルと締結した契約では、作品の権利を彼女が保有できることになっている。

Rachel Sandler

最終更新:11/15(金) 13:40
Forbes JAPAN

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