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井上尚弥、“同門”ロマチェンコとの夢対決の可能性 英展望「2年後以降に見られるか」

11/15(金) 21:03配信

THE ANSWER

ロマチェンコと同じトップランク社と契約した井上を英専門誌が特集

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)を制し、バンタム級世界一の称号を手にした井上尚弥(大橋)。試合後には大手プロモーション「トップランク」との複数年契約を電撃発表し、2020年は米国に本格進出することとなったが、英メディアではパウンド・フォー・パウンド(PFP)のトップに立つ、世界最速の3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との将来的な対戦について言及している。

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 英ボクシング専門誌「ワールドボクシングニュース」ではトップランク社と契約した井上を特集。CEOのボブ・アラム氏が、WBSSの決勝以前から井上との契約に熱心だったことを伝えている。

「トップランク社のボブ・アラムはWBSSのチャンピオンであり、かなりの才能を持つナオヤ・イノウエを逃すまいと即座に飛びついた」とし、さらには「そして今や、アラム氏はPFPのスターの3人であるうちの2人と契約を結んだことになった」とロマチェンコと“同門”となったことに注目している。

 記事では「ロンドン五輪で2個目の金メダルを獲得したのちにロマチェンコと契約した後に、アラム氏は彼が史上最高であることを宣言した。ロマはボクシングの殿堂入りをすると思われている。アラム氏はイノウエにも将来的に同じことが言えると信じている」とし、アラム氏が井上の才能を高く評価していることを本人のコメントを交え、紹介している。

「ナオヤ・イノウエは希代の才能の持ち主だ。10年に1人の逸材と言えるだろう。彼はすでにたくさんの雑誌の表紙を飾るなど日本ではスーパースターである。そしてあっという間にアメリカでも主要なスターになるだろう。あなたは史上最高の人物の歴史的キャリアを歩んでいるところを見ていることになる」

ス―パーバンタム昇格なら、ロマチェンコとの対戦に前進か

 アラム氏は賛辞を連発し、トップランク社として大きな期待を寄せていることを隠していない。

 そうなると夢が膨らむのは今後のプランだ。次戦以降、様々な相手が名乗りを上げている現状だが、同誌ではこう展望している。

「WBSSバンタム級を勝利したことで井上は122ポンド(約55.3キロ=スーパーバンタム級のリミット)に戦いの場を移すだろう。これは26歳のイノウエがロマチェンコと2階級しか変わらないということになり、『世紀の一戦』が2年後より先に見られるかもしれないということが証明されたこととなった」

 現在はライト級のベルトを巻くが、スーパーフェザー級が適正と公言しているロマチェンコ。井上がスーパーバンタムに昇格すれば階級の差は2つ。同じプロモーターのもとで、対戦が実現する可能性はある。早くもPFPの上位2人の激突にまで思いを巡らせる井上の存在感。世界的な注目度は、日に日に増している。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/15(金) 21:23
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