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U-22日本代表の主将・中山雄太、“金メダル”宣言! 「でも、それが終われば…」

11/15(金) 19:30配信

Football ZONE web

主将・中山が求めるリーダー像 「自然と先頭に立っている」

 U-22日本代表が15日、広島市内で17日の国際親善試合U-22コロンビア代表戦(エディオンスタジアム広島)に向けて練習を行った。フィールド選手は、前日14日のサンフレッチェ広島との練習試合(35分×2本/0-1)で35分以上プレーした主将のMF中山雄太(ズウォレ)ら8人がリカバリー組。A代表常連のMF堂安律(PSV)とMF久保建英(マジョルカ)ら欧州組に加えてFW小川航基(水戸ホーリーホック)ら12人とは別メニューの調整だった。

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 晴天の広島で中山は黙々とメニューをこなした。前日14日の練習試合では1本目に出場し、ボランチで35分間プレー。この日はリカバリーとなり、ランニング等で軽めに調整した。1人で集中してランニングする中山の姿は、その存在で仲間を牽引するような力強さがあった。

 U-22日本代表の主将として、立ち上げ当初から引っ張ってきた中山。堂安や久保らすでにA代表に継続的に招集されている選手や、国内外で活躍する選手をまとめていかなければいけない。これまでの五輪世代に比べれば、欧州組の人数も増え、今回の招集メンバーだけで8人。負傷で未招集となったDF冨安健洋(ボローニャ)らもいる。個性的な選手も多いなかで、中山は理想とするリーダー像を見失うことはないようだ。

「どちらかというと大きく声を出してまとめるタイプでもないので、プレー面ではひたむきに自分のプレーをして、チームのために何になるのかを考えながらやっています。そこで仲間が自分の背中を見て感じとってくれれば、という意識でやっています」

 ピッチ外では、なるべく多くの選手に声を掛けて状態を気に掛ける。主将という立場だからといって気取るわけではなく、「何か一緒になってやっていくことで、自然と先頭に立っているというのが合っているスタンス」だという。

東京五輪の目標は…もちろん「金メダル」と明言

 自身もオランダへ移籍して2季目。徐々に出場機会を勝ち取るようになり、直近の4試合ではフル出場を遂げている。欧州の舞台でボランチとして戦っている自信を持って、帰国した今回の合宿では来年へと迫った東京五輪への目標もはっきり見えた。

「目指すべきところは自国開催でやっぱりメダルという部分。メダルでも『金』は目標としてある。でも、それが終われば自分たちのサッカー人生が終わるかというとそうではない。意味合いとしては取られ方によって(誤解されちゃうかもしれないので)言いづらい部分もあるんですけど、それ(メダル)が全てじゃない。でも、もちろん直近の目標としては一丸となってメダルを取りに行くこと」

 金メダルを目指していくなかで、サッカー選手としてどこまでステップアップできるか――。仲間とともに高め合って大会に臨むことで、獲得するメダルはあくまで“結果”。最高の結果を手に入れるための最高のチームを来年までに中山が中心となって作り上げてくれるはずだ。

Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi

最終更新:11/16(土) 21:23
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