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神木隆之介、葉村&明智の探偵コンビは「ポンコツ(笑)」【<屍人荘の殺人>連載】

11/16(土) 12:00配信

ザテレビジョン

「このミステリーがすごい!2018年版」の第1位に輝くなど、国内の主要ミステリー賞4冠を達成した小説を映画化した「屍人荘の殺人」。自称“ホームズ”と“ワトソン”の大学生探偵コンビと彼らの前に突然現れた女子大学生探偵が、想像を絶する異常事態に巻き込まれつつ、前代未聞の連続殺人事件のナゾに迫っていく物語だ。原作ファンのみならず、大きな注目を集めている本作のキャスト陣にインタビューを敢行!

【写真を見る】制服もまだまだいける!神木隆之介「いつでもウェルカムです(笑)」

その第1弾には、自称“ワトソン”こと葉村譲(はむら・ゆずる)役の神木隆之介が登場。ミステリー小説オタクなのに、推理が全く当たらないキャラクターを演じた彼に、浜辺美波、中村倫也といった豪華共演者の印象、そして撮影の裏側について聞いた。

――神木さんが演じられた葉村譲は、推理ベタの探偵助手という設定ですが、彼のキャラクターをどのように感じていましたか?

原作がすごくマジメな雰囲気なので、映画ではどういう葉村になるんだろうと思っていたんですが、脚本を読んだら葉村のキャラクターもそうですが、映画全体がちょっとコメディーっぽくなっていて驚きました。なので、原作は原作、映画は映画として演じていました。

――葉村は大学のミステリー愛好会に所属する青年。神木さんの実年齢の26歳で大学生をやるとなったときの気持ちを教えてください。

僕はいつも心が“中2男子”なので、逆に精神年齢を大学生まで持っていくのが大変でした(笑)。この年齢になっても制服を着て学生役をやらせてもらってますが、私服の大学生役も楽しかったです。

■ 明らかにできない探偵とできない助手ですからね

――役とはいえ、大学のキャンパスライフを経験していかがでしたか?

大学にはいろんな人がいるんだなと思いました。それこそ倫くん(=中村倫也)演じる明智なんて、「この人は、何年大学にいるんだろう?」っていう感じですからね(笑)。

――では、これからも学生役はウェルカム?

そうですね。外見的にはどうなるか分からないですけど、いつでもウェルカムです(笑)。

――今回、映画「3月のライオン」(2017年)以来の共演となる中村倫也さんとは、自称“ホームズ”と“ワトソン”の探偵コンビを演じられましたが、事前に何か話し合われたことはあったのでしょうか?

言葉にして話したことはないのですが、柔軟にやれればとは思ってました。それこそ倫くん演じる明智さん以外にも濃いキャラクターがたくさん出てきて、葉村的にはそれを受けていかないといけないキャラクターだったので、何が起きても対応できるというか、臨機応変に反応できるようには心掛けていました。

――葉村と明智の自称“ホームズ&ワトソン”の探偵コンビ。葉村はワトソンの役回りですが、この二人のコンビを一言で表すと?

ポンコツ(笑)。明らかにできない探偵とできない助手ですからね。でも、それがいいんでしょうね。だって、探偵として自信満々な明智が映画の序盤で推理を間違えますからね(笑)。僕はその明智に振り回されるという役でしたが、葉村自身、まったく推理が当たらないという設定だったので、そんなポンコツコンビのやりとりも楽しいと思います。

■ 机上で5日間の計画するサークルの部長、ですかね

――その葉村と明智は大学のミステリー愛好会に所属する万年助手と会長という間柄ですが、もし神木さんが何かのサークルに入るとしたら、どんなものを選びますか?

大学生のイケイケグループに参加してみたいですが、実際はものすごい地味な“机上旅行クラブ”で、部長という感じですかね(笑)。

――“机上旅行クラブ”とは?

ちょっとコアなんですけど、鉄道の時刻表を見ながら机上で5日間の計画するサークルです。行きたいところは日本中のどこでもいいんですけど、主な移動手段は鉄道だけ。観光地も回れて、気持ちよく鉄道で東京に戻ってくるなんて最高じゃないですか! 

――でも、机上で考えるだけで、実際の旅には行かないんですよね?

そこが高校生と大学生の違いですよ。大学生は高校生よりも多少はお金を持っているだろうし、大学が認めたサークルであれば多少の助成金も出ると思うので(笑)。とはいえ、メンバーが提案した旅の全部に行くのは無理なので、それは平等に毎回抽選で行き先を決めるとか。もちろん、実際に旅をする楽しみもありますが、個人的にはそこに行くまでの行程を思い描く方が楽しかったりするので、“机上旅行クラブ”はありだと思うんですよね(笑)。

――今は“鉄オタ女子”もたくさんいますが、神木さんの思い描かれる“机上旅行クラブ”は男性メンバーの方が多そうですね(笑)。

確実にそうでしょうね(笑)。でも、もし実現できるなら、僕はまだ九州に降り立ったことがないので、大分の湯布院とかに行ってみたいです。あと、長崎のハウステンボスにも行ってみたいし、九州を走っている(全席スイートルームの寝台列車・)ななつ星にも乗ってみたい。それこそ列車に関して話し始めたら本当にキリがないんですが、日本で一番長い距離を走る寝台列車というトワイライトエクスプレスにも乗ってみたかったです。こちらは2016年に運休が取りやめられてしまったのですが、それ以外にも行きたい場所、乗りたい列車はいっぱいあります!(ザテレビジョン・取材・文=馬場英美)

最終更新:11/16(土) 12:00
ザテレビジョン

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